移民討議班レポート
Migration and conflict section: A report
移民(討論参加者:中村、池田、山本、小林、清水、〔赤尾:途中から「歴史と地域」に移動〕)
・本を書くという方向でグループ内の話し合いをすすめた。
・移民にかんする8つのキーワードを(暫定的にではあるが)つくった。(方法論、グローバル化要因、二次言論を超えて、アイデンティティ、 差別、紛争、移動現象、国家)それぞれに、関連するトピックを、参加者の関心から挙げていった。【写真「移民班1」参照】
方法論 | グローバル化要因 | 二元論を超えて | アイデンティティ | 差別 | 紛争 | 移動現象 | 国家 |
・対話コンポーネンツ
・移民コンポーネンツ ・ディアスポラの理論化 ・参加観察(参与観察) ・CBPR |
・医療観光
・医療通訳 ・経済格差 ・海外のお金持ち ・貧乏人 ・情報通信 |
・ハイブリッド
・国家/国民 ・ハーフ(「あいのこ」) ・国際結婚 ・権利・権原のキャリアー ・多文化共生社会 ・ホスト/ゲスト ・インターナショナルスクール |
・ベトナム人コミュニティ
・在日韓国・朝鮮人 ・ユダヤ人 ・アメラジアン |
・構造的差別
・ホームに帰れ! ・単一民族国家(→民族とエスニシティ) ・人種主義 ・民族 ・人権 ・人種 ・人種や民族マーカー ・海外移民者の帰国 |
・民族紛争
・虐殺/暴動 ・人身売買 ・ムスリム差別 |
・移住者
・移民 ・ディアスポラ ・共同体指向 ・難民 ・世界市民 ・移動と定住 ・亡命 |
・外国人登録
・市民権 ・国民国家 ・外国人 ・国籍 ・国境を越える人権 ・国境 ・送出国 |
・移民にかんする問題の解決を、経営工学などで最近よく用いられているPDCA (Plan-Do-Check-Act)サイクルをつかって考えてみた。【写真「移民班2」参照】
・ここで言う「移民問題」は、国家や行政が対象としているような「問題」ではない。当事者レベルでのことを考える。
・PDCAサイクルは経営工学などでよく見るもので社会科学に関係ないよう にも思えるだろうが、まったく接点がないとは思っていない。しかしもちろん無反省に用いるつもりはないし、再考も必要である。
Plan
Do
Check
Act
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