ジョン・アトキンソン・ホブスンの帝国主義論
On J.A. Hobson's Imperialism: A study(1902)
池田光穂
John Atkinson
Hobson, 1858-1940.
ホブスンの帝国主義論
「ホブスンは、南アフリカ戦争を記者として取材した 経験に基づいて、1902年に『帝国主義論』(Imperialism: A Study)を著し、1860年代以降のイギリス帝国拡大を、「植民」から離れた資本投下と市場開拓のための帝国主義と批判した。この経済的側面について の指摘はレーニンの著作に大きな影響を与えている。またレーニン[の「帝国主義論(1917)」]に影響を与えることはなかったも のの、政治的・社会的側面として、金融・軍事・物流といっ た分野の、帝国維持にかかるコスト自体が目的となりうる階層の利害も指摘した。ホブスンは帝国主義を「文明の堕落」と考えていた反面、資本主義と「文明」 の本質的な善性を信じており、現在でいう国際連合のような国際機関の信託の下で「野蛮」を「文明化」することは究極的には良いことであると考えていた」 ウィキ日本語「帝国主義」より)
"Imperialism: A Study (1902) established the international reputation of Hobson as a political scientist, because the applicability of the geopolitical propositions much influenced intellectuals, such as Nikolai Bukharin, Vladimir Lenin, and Hannah Arendt. In particular, the Russian Revolutionary Lenin drew much from Imperialism: A Study to support and substantiate Imperialism, the Highest Stage of Capitalism (1916), which then was a contemporary, war-time analysis of the geopolitical crises of the imperial empires of Europe that culminated in the First World War (1914–18)." Source: Imperialism (Hobson)
「ホブソンの思想が重要とされるのは、彼が国内、国
際経済を問わず、はじめてレッセフェールから介入主義へと移行したリベラルの一人だったからである」(ロング 2002:201)。
ホブスンの『帝国主義論』(矢内原忠雄訳、岩波書 店、1952年)の章立て——翻訳は原著より
ナショナリズムと帝国主義
第1部 帝国主義の経済学
第2部 帝国主義の政治学
第2編第4章「帝国主義と劣等人種」について
文献
関連リンク
その他
Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099
++
Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099
☆☆