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大学院共通教育について考える

On Inter Graduate School Classes

池田光穂

大学院共通教育小史

2000 Jody D. Nyquist and Bettina J. Woodford (2000) Re-envisioning the Ph.D.:What Concerns Do We Have? Philadelphia, Penn.: The Pew Charitable Trusts. によりアカデミア志向から多様な専門職業への導入や準備へと広がることを指摘。

米国は、大学院を超えたアクレディテーション(評価付与)の伝統がない。この報告書により、質の保証の連携の機運が生まれる。

2001 UK, The Quality Assurance Agency for Higher Education、QAA  'frameworks for higher education qualifications' の到達目標をたてる(→EUでは、国際バカロレアで学士課程の入学時の資質を決める[TOK])

出典は小林信一(2010: 223)

1)「独自の研究や他の学問的知識を通じて、ピアレビューを満足させ、専門分野を前進させ、発表に値しうるような新しい知識の創造・解釈を行うことができる」。

2)「専門学術分野や職場の最前線における知識の実体を構造的に把握・理解できる」。

3)「専門分野における新しい知識、応用、理解を生み出すためのプロジェクトを構想、設計、実施し、予測不可能な問題に遭遇しても修正ができるような能力を有する」。

4)「研究は先端的な学問探究に適用可能な技術を詳細に理解している」。

2007 Laudeline Auriol によるOECDレポート

2013 Laudeline Auriol によるOECDレポート, CAREERS OF DOCTORATE HOLDERS: DEVELOPING THE STATISTICAL EVIDENCE, International Symposium on Tracking Careers of Doctoral Graduates, NISTEP, Tokyo, 27 February 2013.

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その他

■クリティカル・シンキング:E.B. ゼックミスタ, J.E. ジョンソンの教科書より

1章 クリティカルな思考とは何か、いかに学べばよいのか


2章 ものごとの原因について考える


3章 他人の行動を説明する


4章 自分自身を省察する


5章 信念を分析する


クリティカルシンキングのための原則

【考えてみよう】の解説

推薦図書

事項索引

引用文献

6章 自分は何を知っているかを知る


7章 問題を解決する


8章 意思決定をする


9章 良い議論と悪い議論


10章 エピローグ


クリティカルシンキングのための原則


文献:

文献

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