Christopher Kul-Want and Piero『ジジェク』望月由紀訳,現代書館, 2023年
Uncychropedia of Slavoj Zizek
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Christopher Kul-Want and Piero, Introducing Slavoj Zizek: A Graphic Guide. London: Icon Books. 2012.の章立て
1 |
The most dangerous
philosopher |
p.5 (翻訳) |
最も危険な哲学者 |
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2 |
7 |
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3 |
Psychoanalysis, the suspect
science |
9 |
精神分析、あやしい科学 |
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4 |
The Society for Theoretical
Psychoanalysis |
12 |
理論精神分析学会 |
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5 |
Political engagement |
14 |
政治への関わり |
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6 |
The larger-than-life super brain |
17 |
生きたスーパ知性以上のもの |
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7 |
Tile idea of truth |
19 |
真理という硬直した考え方 |
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8 |
Power relations |
20 |
権力関係 |
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9 |
Understanding ideology |
22 |
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10 |
psychoanalysis を擁護する |
24 |
・自己脅迫→自己強迫 |
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11 |
Against deconstruction |
25 |
脱構築に抗して |
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12 |
粗野な思考 |
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13 |
共産主義者ジジェク |
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14 |
コモンズに対する政治闘争 |
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15 |
集合的変革主義 |
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16 |
抑圧的イデオロギー |
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17 |
アヘンとしてのエコロジー |
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18 |
リベラルエコロジー |
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19 |
自然という破壊者 |
母なる自然は「薄汚れた売女」 |
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20 |
急進的な偶発性 |
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21 |
空疎な宇宙 |
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22 |
地球のためのジジェク宣言 |
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23 |
貧困、メディア、フェアトレード |
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24 |
反資本主義での賛同 |
スターバックス |
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25 |
消費者の贖罪 |
47 |
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26 |
慈善病 |
オスカー・ワイルド |
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27 |
マック〈対〉ジハード |
50 |
・民俗主義→民族主義あるいはナショナリズム |
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28 |
タリバンの真実 |
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29 |
911のパラノイア |
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30 |
イデオロギーと抑圧 |
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31 |
象徴秩序 |
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32 |
トロイの木馬 |
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33 |
意味、象徴秩序 |
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34 |
大文字の他者 |
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35 |
皇帝の新しい服 |
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36 |
欠如 |
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37 |
普遍的交換システム |
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38 |
彼らは知らない |
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39 |
フロイトと超自我 |
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40 |
正しいことをしている |
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41 |
間違った理由で |
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42 |
組み込まれた宗教的罪 |
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43 |
世界の闇 |
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44 |
ヒッチコック |
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45 |
カフカ |
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46 |
『審判』 |
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47 |
モダン、ポストモダン |
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48 |
ポストモダンと存在 |
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49 |
教会の倒錯 |
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50 |
教会は存在しなかった |
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51 |
ナチ |
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52 |
スターリニズム |
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53 |
過度の非合理性 |
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54 |
神の死 |
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55 |
寛容な社会の神話 |
101 |
ドストエフスキー「神が存在しなかったら、なんでも許される」→ラカン「神が存在しなければ、許されるものは何もない」 |
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56 |
父権主義 |
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57 |
父親殺し |
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58 |
楽しめ |
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59 |
欲望の存在の遍在性 |
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60 |
享楽のシミュレーション |
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61 |
自分に忠実 |
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62 |
広告のイデオロギー |
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63 |
良きことをなせ |
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64 |
除去されたリスク |
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65 |
虚構の主体 |
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66 |
現実の喪失 |
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67 |
我思うか |
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68 |
エスからエススラッシュへ | |||
69 |
言語の虚構性 |
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70 |
目の錯覚 |
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71 |
アナモルフォーシス |
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72 |
ブニュエル |
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73 |
不道徳倫理 |
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74 |
法を超えた欲望 |
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75 |
対話の拒絶 |
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76 |
ドン・ジョヴァンニ |
→「カルメンのエチカ」 | ||
77 |
カルメン |
→「カルメンのエチカ」 |
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78 |
革命的倫理 |
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79 |
美徳としての恐怖 |
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80 |
孤独の中の決定 |
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81 |
善悪の彼岸 |
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82 |
変革 |
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83 |
スターリン再評価 |
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84 |
暴力と不能 |
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85 |
大文字の他者との妥協なし |
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86 |
義務と定言命法 |
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87 |
大文字の他者は存在せず |
・
「私が父の名と呼ぶもの、すなわち象徴的な父とはまさにこれです。それはシニフィアンの水準にある一つの項であり、法の座としての大文字の他者において、
大文字の他者を代表象している項です。 それは法を支え、
法を公布するシニフィアンです。それは大文字の他者における大文字の他者なのです。(セミネールV)」 ・「もし大文字の他者において真理と呼ばれるものの一貫性が、いかなる方法でも保証されえずにどこにもないなら、それはどこにあるのでしょうか。あるとすれば、小文字の他者[対象a]のこの機能がそれを請け合うのです。(セミネールXVI)」 ・「分析の終わりとは、知を想定された主体が失墜することと、この主体がこの対象aの出現へと還元されることにあるのです。・・・知を想定された主体、す なわち分析家の見地からすれば、精神分析主体とともに幻想的にその部分を演じている者とは、分析家であり、彼は分析の終わりで、もはやこの残余[対象a] 以外の何ものでもないものであることを耐えるに至るのです。(セミネールXV)」 出典:https://kaie14.blogspot.com/2015/05/blog-post.html |
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88 |
大文字他者と聖書 |
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89 |
ヨブの試練 |
→「ヨブ記」 |
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90 |
冒涜者としての神 |
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91 |
神の失敗 |
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92 |
量子的不確実性 |
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93 |
Digital reality・デジタルリアリティ |
170 |
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94 |
The freedom of an unfinished
reality 未完成の現実の自由 |
172 |
リンク
文献
その他の情報