カルチュラル・スタディーズとは、文字通り、人々が生きている（意味の）生態系＝エコシステムとしての文化を研究する領域のことをさす。

法カルチュラルスタディーズ（Legal Cultural Studies or Legal Studies）は、市民の法や正義の概 念把握や実態について、社会学や文化人類学のフィールドワークの方法論を使って明らかにする分野です。表題の英訳にあるように、法人類学の一分野です。

メディカル・カルチュラル・スタディーズ（Cultural Studies of Modern Medicine, CSMM）とは、現代社会の医学・医療・保健・福祉に関わる文化的実践を、それに関わる権力と関係の分析を通して明らかにする学問であり、その学問の実践 でもあります。

「異文化理解（いぶんか・りかい；Understanding of other cultures）とは、複数 の「文化」の概念を前提にして、自分のそれ（＝文化）とは「異なる文化＝異文化」を、理解した り、解釈したりしようとする努力のことをさす」

1869　マシュー・アーノルド『文化と無秩序』

1958　リチャード・ホガート『読み書き能力の効用』

1958　レイモンド・ウィリアムス『文化と社会　1760-1950』

1961　レイモンド・ウィリアムズ『長い革命』

1973　ディック・ヘブディッジ『サブカルチャー』

1977　ポール．ウィリス『ハマータウンの野郎ども』

1978　エドワード．サイード『オリエンタリズム』

1979　ピーエル．ブルデュ『ディスタンクシオン』

1979　ジャン＝フランソワ・リオタール『ポストモダンの条件』

1987　Paul Gilroy, There Ain't No Black in the Union Jack.

• 序章　人種は月並みなものである
• 第１章　「人種」、階級、行為体
• 第２章　「囁きが起き、戦慄が走る」—「人種」、国民、エスニック絶対主義
• 第３章　無法な異邦人たち
• 第４章　反人種差別のふたつの側面
• 第５章　ディアスポラ、ユートピア、資本主義批判
• 第６章　結論—都市の社会運動、「人種」、コミュニティ

ユニオンジャックに黒はない : 人種と国民をめぐる文化政治  / ポール・ギルロイ著 ; 田中東子, 山本敦久, 井上弘貴訳, 月曜社 , 2017/  There ain't no black in the Union Jack : the cultural politics of race and nation  / Paul Gilroy ; with a new introduction by the author. Routledge , 2002

1991　ダナ・ハラウェイ『猿と女とサイボーグ』

リンク

• ︎ジャパニーズ・カルチュラル・スタディーズ▶︎静止映像の文化分析▶︎︎さまざまな文化の理解にむけて▶︎▶︎︎▶︎▶︎︎▶︎▶︎︎▶︎▶︎
  

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