ジャパニーズ・カルチュラル・スタディーズ
Cultural Studies in Japan and/or Japanese Cultural Studies
カルチュラル・スタディーズとは、文字通り、人々が生きている(意味の)生態系=エコシステムとしての文化を研究する領域のことをさすのだ!!!(→「文化研究・カルスタ・ポップ人類学」)
2018年の時点では、先住民の言語復興(language revitalization)というテーマはとても重要でしょう。野田サトルさんの『ゴー ルデンカムイ』の流行のように、二周遅れのランナーがトップにたったような。 Googleの自動翻訳などのテクノロジーが、さまざまな少数言語へのアクセスを「逆に」提供するようになってきてませんか?先住言語(あるいは廃れるは ずの方言)の母語話者が、より多くの人に恰好良くみえるようになるのは、非先住言語を話すことがデフォルトの人たちにも何らかの感情的遡及力があるはずだ と思います。
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60のゆりかご アイヌ語音声、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
●KPPの既存のジェンダリズムの破壊力!
KPPのこの歌詞、カルスタふうに分析できますね。古臭いフェミ系分析だと、従属のシンボルが、男の子の「変身ベルト」と同じ〈呪術的機
能〉あると説得する。つけまつげは、異性へのためではなく、自分への変身=変心の道具であると喝破する。すばらしい、解説!
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カルスタ入門は下記のところに移転しました。
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