21世紀の心と身体2005
―放送大学面接授業「専門科目〈人間の探求〉」 ―
この授業は現代の身体(からだ)に関する文化人類学について学びます。我々の身体のあり方は、生物学的条件によって規定(=制約)されてい ますが、しかし他方で、社会的ないしは歴史的にかたち作られていることは、育児や教育などの訓育が不可欠であることからも明白です。21世紀を生きている 私たちの心と身体について、医療人類学という立場から考察を深めていきましょう。
(1)心と身体に関する文化人類学ついての基本的な知識をつける、
(2)事例に関する情報収集ができるようになる、
(3)問題意識をもち議論ができ、具体的な提案ができるようになる。
■ スケジュール: 2005年2月5日、6日
教科書:
田辺繁治『生き方の人類学』(講談社現代新書 1655)講談社、2003年
参考文献
■ 授業案内(電脳人類学)池田光穂
■ これに関連する過去の授業例
■ 参考書
1.授業中における質問、発言による授業への貢献
2.グループ討論におけるメンバーに対する貢献
3.試験による理解度の測定の結果
● 平成16年度の講義予定
2004年8月13日(金)
I
10時00分〜12時15分 |
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II
13時05分〜15時20分 |
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III
15時40分〜17時55分 |
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IV
18時15分〜20時30分 |
2004年8月14日(土)
I
10時00分〜12時15分 |