池田光穂
安楽死(euthanasia)とは、文字通り「幸
せな(eu-)」と死(thanasia)のことである。[a. Gr. εὐθανασία, f. εὐ- (see eu-) +
θάνατ-ος death.]
OEDには、1.優しくて簡便な死、2.優しくて簡
便な死の状態に導く手段、3.[今日的用法]優しくて簡便な死を導く行為とある。それぞれ、初出は、1.1646,年[1646 Bp. Hall
Balm Gil. 337 But let me prescribe and commend to thee, my sonne, this
true spirituall meanes of thine happy Euthanasia. ]、2.1742年[1742 Hume
Essays (1875) I. 120 Death is unavoidable to the political as well as
to the animal body. Absolute monarchy‥is the easiest death, the true
Euthanasia of the British constitution. ]、3.1869年[1869 Lecky Europ.
Morals I. xi. 233 An euthanasia, an abridgement of the pangs of
disease.]とある。
ウィキペディア(日本語)には、「世界保健機関、世
界医師会、国際連合人権理事会、国家の法律、医療行政機関、医師会などの公的な機関による、明確または統一的な定義は確認されていない」としながらも、
「安楽死に至る方法として、積極的安楽死(英語:positive euthanasia , active
euthanasia)と、消極的安楽死(英語:negative euthanasia , passive
euthanasia)の二種類がある」という、方法について論述しているのみである。(出典:http://bit.ly/25qBHNm)
人類の文明史を通覧しても、死というものは、辛くて
苦しいものだと思われてきたので、まず「安楽死」という用語は、撞着語法であることを私たちは確認しなければならない。そして、人類史のどの局面において
も、この辛くて苦しい死の局面を避けるために、安楽な死に方への希求する思いが生じてきたものであろうことは、推測に難くない。したがって、安楽死の方法
を云々して、積極的/消極的と分類することは、誰がどのように死に至らしめる(=殺害の主体になる)のか?という重要な問題を隠蔽することに繋がり、安楽
死の本質的議論とは何の関係もないことを、まず指摘しておこう。
安楽死というのは、したがって、死が辛くて苦痛に満
ちたものであり、それを回避するために生まれてきた方法である(OEDの用法の第2番目)。これは、死に立ち合うひとが「死につつある人(dying
person)」の苦痛に対して、当人の依頼あるいは忖度により、苦痛を緩和する方法(palliative
method)を行使する方法でもある。その際に「〜死」を帰結することが分かっているわけであるので、ただ単に死ぬにまかせるのではなく、本人の死期を
早めたり、または死なない程度に苦痛を除いてあげるという「生命現象への介入」を何らかのかたちで意味している。したがって、死という帰結を伴う現場に居
合わせることで、安楽死ではなく、安楽殺(palliative
killing)ということも可能である。とりわけ、健全あるいは病気の動物を人間がさまざまな理由(例:家畜の食肉利用のため、ペットが治癒不能な状態
にいて費用やケアをこれ以上かけないことを飼い主が希望していること)のために殺すことがあるが、これは典型的な安楽殺であるが、これは倫理的問題をクリ
アすれば、人間にも使えるし、実際に「積極的安楽死」において使われている方法である。
今日において、安楽死が社会問題化しているのは、上
のOEDにおける3.のように、制度としてその行為をきちんと合法化できるかに関する、生命倫理的問題の解決と、それを裏打ちする法制度の整備である。こ
れに関するさまざまな立場表明があるが、カソリック教会のように、生死に関して人為的な介入を禁じる生命の尊厳派から、功利主義的な考え方において、あら
ゆるタイプの安楽死を容認すべきであり、そのための法整備は不可欠という立場まで、幅広い立場がある。これらの立場には、それを正当化する論理というもの
があり、それぞれの立場の違いから論争をみることが多い。
安楽死が近代社会で容認される傾向がある理由は、明
快な説明はできないが、1)功利主義的生命観にもとづいて倫理要件を満たせばよいという思潮がつよくなってきたこと、2)「死につつある人(dying
person)」の苦痛に対してその除痛目的の殺害に対して社会的容認がされるようになってきたこと、3)「死ぬ権利」という近代において生殺与奪の権利
を個人のものとしようとするトレンド、4)安楽死は医療資源の軽減にも寄与するという功利主義的な思潮の容認、などの複数の要因がからまって、大きなトレ
ンドをなしていることは間違いがない。
医療技術の発展と、その発展は人間が成し遂げてきた
という、脱神学的/世俗倫理的発想があり、そのことが安楽死をして、死を荘厳な神仏のものとせず、医療化(medicalization)のもとに死がおかれつつあること
と無関係ではないだろう。
そのため、現在の安楽死(つまり安楽殺)の手法は、
致死量以上の麻薬の処方や、麻薬による沈静情況下あるいは(コーマ・スケールに従う)「刺激しても覚醒しない」レベルでの人工呼吸器等のスイッチ・オフで
おこなわれる。そのため、現在の医療監視下における安楽死(つまり安楽殺)は、「医療支援による死(medically assisted
death)」と呼ぶべきだという研究者もいる。
安楽死トレンド論への危惧の論理は、以下の3要素に
まとめられよう。
1)良きパターナリズムと死の医療化の
カップリング——現在の状況からの説明、2)2)安楽死を容認すると安直な「自殺幇
助」の適用が拡大する《ゲレンデ仮説》——自殺幇助の社会化の自動仮説、3)3)自殺誘導を忌避したいがために、逆
に、安楽死への(忌避)論理が逆にパターナリズムになっているのではないか?——自殺幇助のパターナリズムを批判するためにカウンセンリング受診制度をパ
ターナリズム化するという「目的と手段の矛盾」
以下、個別に考えてみよう。
1.良きパターナリズムと死の医療化の
カップリング
死というものが医学的コントロール可能になっている
という状況を「常識」として、現在の死の医療化を容認した上で、感情論としての、臨死の患者の「苦しみ」を軽減させてあげたいという専門家の一方的な思い
込みではないか。これは、医師は患者の苦痛を助長に関わってはならないというヒポクラテスの誓詞という原則にも適うが、死を生命体にとって「最大の苦痛」
と定義すると、逆に、ヒポクラテスの誓詞(ないしはドグマ=教説)に反することになる。
2.安楽死を容認すると安直な「自殺幇助」の適用が
拡大する《ゲレンデ仮説》
自殺幇助に加担するだけでなく、医師の診療には患者
の保護と営利という2つの目的が混在するために、患者の言うことの「真意」の理解への努力を放棄し、本人の希望=自殺願望を営利のラインで判断するのでは
ないか、つまり無反省に加速する——止まり方のしらない坂道のスキーヤーのように——のではないかという危惧
3.自殺誘導を忌避したいがために、逆
に、安楽死への(忌避)論理が逆にパターナリズムになっているのではないか?
医師とて、自殺誘導を避けたい、臨死患者のQOLを
維持したいという願望があるが、それは安楽死選択が最後のQOL選択であるという論理を導くことも可能である。でも、これは結果的に患者の自殺願望を承認
してしまい、終末期の命の価値を患者とともに対話する——たとえそれがパターナリズムに繋がらないとしても——責務を放棄することにつながる。
逆しまの世界(Roman
d’Alexandre, Tournai ca. 1338-1344 (Bodleian Library, MS. Bodl. 264,
fol. 94v))
安楽死で、大阪大学総合図書館のOpac
検索をした出力結果(日本語)95件。出版時期は1965年〜2015年——2016年2月23日
- 1. 生命倫理の教科書 : 何が問題なのか / 黒崎剛, 野村俊明編著, 京都 :
ミネルヴァ書房 , 2014.1, 図書図書<2004374851>[BB14647022]
- 2. 終末期医療 / 安藤泰至, 高橋都責任編集 ; 安藤泰至 [ほか] 執筆, 東京
: 丸善出版 , 2012.12. - (シリーズ生命倫理学 / シリーズ生命倫理学編集委員会編 ; 4),
図書図書<2004260499>[BB11075534]
- 3. 生権力の歴史 : 脳死・尊厳死・人間の尊厳をめぐって / 小松美彦著 東京 :
青土社 , 2012.11, 図書図書<2004266931>[BB10818699]
- 4. 安楽死・尊厳死 / 甲斐克則, 谷田憲俊責任編集 ; 谷田憲俊 [ほか] 執筆,
東京 : 丸善出版 , 2012.11. - (シリーズ生命倫理学 / シリーズ生命倫理学編集委員会編 ; 5)
- 5. 坐禅は心の安楽死 : ぼくの坐禅修行記 / 横尾忠則著, 東京 : 平凡社 ,
2012.1. - (平凡社ライブラリー ; 752), 図書図書<2004223546>[BB07965695]
- 6. 私がしたことは殺人ですか? :
この本を手にとってくださったあなたにお聞きしたいのです。 / 須田セツ子著, 東京 : 青志社 , 2010.4
- 7. 安楽死問題と臨床倫理 : 日本の医療文化よりみる安らかな生と死の選択 /
日本臨床死生学会監修 ; 石谷邦彦編, 東京 : 青海社 , 2009.12,
図書図書<2004156675>[BB00649303]
- 8. オランダ医事刑法の展開 : 安楽死・妊娠中絶・臓器移植 / ペーター・タック著 ;
甲斐克則編訳, 東京 : 慶應義塾大学出版会 , 2009.7 図書図書<2004126085>[BA9078520X]
- 9. 死をめぐる自己決定について : 比較法的視座からの考察 / 五十子敬子著,
新装増補改訂版. - 東京 : 批評社 , 2008.11, 図書図書<2004106785>[BA87786317]
- 10. 殺人罪に問われた医師川崎協同病院事件 : 終末期医療と刑事責任 /
矢澤治編著, 東京 : 現代人文社. - [東京] : 大学図書 (発売) , 2008.11,
- 11. 終末期の保健福祉 / 佐藤進, 桑原洋子編, 東京 : 信山社 ,
2008.9, 図書図書<2004128206>[BA87607134]
- 12. いのちの砂時計 : 終末期医療はいま / 共同通信社社会部著, 東京 :
日本評論社 , 2008.6, 図書図書<2004100503>[BA86125331]
- 13. あなたがペットの安楽死を決断するとき / リンダ・ピーターソン著 ;
大田仁美訳, 東京 : ジュリアン , 2007.9
- 14. 「尊厳死」に尊厳はあるか : ある呼吸器外し事件から / 中島みち著, 東京 :
岩波書店 , 2007.9. - (岩波新書 ; 新赤版 1092)
- 15. 私が決める尊厳死 : 「不治かつ末期」の具体的提案 /
日本尊厳死協会東海支部編著, [東京] : 日本尊厳死協会. - 名古屋 : 中日新聞社 (発売) , 2007.7
- 16. 私たちの終わり方 : 延命治療と尊厳死のはざまで / 真部昌子著, 東京 :
学研 , 2007.7. - (学研新書 ; 012)
- 17. 人間らしい死と自己決定 : 終末期における事前指示 :
ドイツ連邦議会審議会中間答申 / [ドイツ連邦議会「現代医療の倫理と法」審議会原著] ; 松田純, 宮島光志, 馬渕浩二訳, 東京 :
知泉書館 , 2006.12
- 18. 尊厳死を考える / 医療教育情報センター編集, 東京 : 中央法規出版 ,
2006.11
- 19. 死ぬ権利 : カレン・クインラン事件と生命倫理の転回 / 香川知晶著, 東京 :
勁草書房 , 2006.10
- 20. 生命の神聖性説批判 / ヘルガ・クーゼ著 ; 飯田亘之 [ほか] 訳, 東京 :
東信堂 , 2006.6
- 21. オランダの安楽死 / 山下邦也著, 東京 : 成文堂 , 2006.3
- 22. 世界のリビング・ウイル / 荒川迪生責任編集, 東京 : 日本尊厳死協会 ,
2005.11
- 23. アメリカおきざりにされる高齢者福祉 : 貧困・虐待・安楽死 / 斎藤義彦著,京都
: ミネルヴァ書房 , 2004.6. - (MINERVA福祉ライブラリー ; 66)
- 24. 仏教思想の受容と展開 : 宮林昭彦教授古稀記念論文集 /
宮林昭彦教授古稀記念論文集刊行会編集 : [セット], 第1巻, 第2巻. - 東京 : 山喜房佛書林 , 2004.2
- 25. 生命のフィロソフィー / 功刀由紀子[ほか]編著, 京都 : 世界思想社 ,
2003.11. - (Sekaishiso seminar)
- 26. 安楽死のできる国 / 三井美奈著, 東京 : 新潮社 , 2003.7. -
(新潮新書 ; 025)
- 27. よき死の作法 / 高橋隆雄, 田口宏昭編, 福岡 : 九州大学出版会 ,
2003.5. - (熊本大学生命倫理研究会論集 ; 4)
- 28. 現実をみつめる道徳哲学 : 安楽死からフェミニズムまで /
ジェームズ・レイチェルズ著 ; 古牧徳生, 次田憲和訳, 京都 : 晃洋書房 , 2003.5
- 29. 安楽死と刑法 / 甲斐克則著, 東京 : 成文堂 , 2003.1. -
(医事刑法研究 ; 第1巻)
- 30. 死は誰のものか : 高齢者の安楽死とターミナルケア / 斎藤義彦著, 京都 :
ミネルヴァ書房 , 2002.12. - (MINERVA21世紀福祉ライブラリー ; 11)
- 31. 生と死・極限の医療倫理学 : 北欧・スウェーデンにおける「安楽死」問題を中心に
/ 尾崎和彦著, 福岡 : 創言社 , 2002.11
- 32. ナチス・ドイツと聴覚障害者 : 断種と「安楽死」政策を検証する /
中西喜久司著, 京都 : 文理閣 , 2002.10
- 33. 生命の刑法学 : 中絶・安楽死・自死の権利と法理論 / 上田健二著, 京都 :
ミネルヴァ書房 , 2002.6. - (Minerva人文・社会科学叢書 ; 67)
- 34. リビング・ウィルと尊厳死 / 福本博文著, 東京 : 集英社 , 2002.2.
- (集英社新書 ; 0131B)
- 35. 「生きるに値しない命」とは誰のことか : ナチス安楽死思想の原典を読む /
カール=ビンディング, アルフレート=ホッヘ著 ; 森下直貴, 佐野誠訳・著, 東京 : 窓社 , 2001.11
- 36. 自分で選ぶ終末期医療 : リビング・ウィルのすすめ / 大野竜三著, 東京 :
朝日新聞社 , 2001.8. - (朝日選書 ; 681)
- 37. 生と死の文化史 / 懐徳堂記念会編, 大阪 : 和泉書院 , 2001.6. -
(懐徳堂ライブラリー ; 4)
- 38. 安楽死と尊厳死 / 中山研一著, 東京 : 成文堂 , 2000.4. -
(刑事法研究 / 中山研一著 ; 第8巻)
- 39. 操られる死 : 「安楽死」がもたらすもの / ハーバート・ヘンディン著 ;
大沼安史, 小笠原信之訳, 東京 : 時事通信社 , 2000.3
- 40. 第三帝国と安楽死 : 生きるに値しない生命の抹殺 / エルンスト・クレー著 ;
松下正明監訳, 東京 : 批評社 , 1999.7
- 41. 民衆司法と刑事法学 : 庭山英雄先生古稀祝賀記念論文集 / 秋山賢三 [ほか]
編著, 東京 : 現代人文社. - 東京 : 大学図書 (発売) , 1999.6
- 42. 人間らしい死をもとめて : ホスピス・「安楽死」・在宅死 / 生井久美子著,
東京 : 岩波書店 , 1999.3
- 43. 「殺人」と「尊厳死」の間で : 脳外科医の告白 / 伊東政彦著, 東京 :
主婦の友社 , 1998.12
- 44. ライフズ・ドミニオン : 中絶と尊厳死そして個人の自由 /
ロナルド・ドゥオーキン著 ; 水谷英夫, 小島妙子訳, 東京 : 信山社出版 , 1998.6
- 45. 死を求める人びと / ベルト・カイゼル著 ; 畔上司訳,東京 : 角川春樹事務所
, 1998.6
- 46. 死ぬ権利と生かす義務 : 安楽死をめぐる19の見解 / ジョナサン・D・モレノ編
; 金城千佳子訳, 東京 : 三田出版会 , 1997.12
- 47. 安楽死が分かる本 / 戸梶雄一著, 東京 : 東洋出版 , 1997.7
- 48. オランダの安楽死政策 : カナダとの比較 / 宮野彬著 東京 : 成文堂 ,
1997.5
- 49. 安楽死・尊厳死・末期医療 / 町野朔 [ほか] 編 東京 : 信山社出版 ,
1997.4. - (資料・生命倫理と法 / 町野朔編 ; 2)
- 50. 安楽に死にたい / 松田道雄著, 東京 : 岩波書店 , 1997.4
- 51. 麻薬・安楽死の最前線 : 挑戦するオランダ / 平沢一郎著, 東京 : 東京書籍
, 1996.11
- 52. わたしの生命はだれのもの : 尊厳死と安楽死と慈悲殺と / 星野一正著, 東京
: 大蔵省印刷局 , 1996.11
- 53. 安楽死か尊厳死か / 坂井昭宏編著, 札幌 : 北海道大学図書刊行会 ,
1996.10
- 54. ナチスドイツと障害者「安楽死」計画 / ヒュー G.ギャラファー著 ;
長瀬修訳, 東京 : 現代書館 , 1996.8
- 55. 最後まで人間らしく : 患者の自己決定権について / ユーリウス・ハッケタール著
; 関田淳子, 柳沢ゆりえ, 岩切千代子訳, 東京 : 未來社 , 1996.7
- 56. 安楽死 : 生と死をみつめる / NHK人体プロジェクト編著, 東京 :
日本放送出版協会 , 1996.5
- 57. 尊厳死を選んだ人びと / ヘルガ・クーゼ編 ; 吉田純子訳, 東京 : 講談社
, 1996.5
- 58. 末期医療からみたいのち : 死と希望の人間学 / 沢田愛子著, 大阪 :
朱鷺書房 , 1996.4
- 59. 安楽死事件 / 麓昌平著, 東京 : 近代文芸社 , 1995.9
- 60. ナチスもう一つの大罪 : 「安楽死」とドイツ精神医学 / 小俣和一郎著, 京都
: 人文書院 , 1995.8
- 61. 病者は語れず : 東海大「安楽死」殺人事件 / 永井明著, 東京 : 文芸春秋
, 1995.6
- 62. 尊厳死の在り方 : 日本学術会議主催公開講演会における記録 /
日本学術協力財団編, 東京 : 日本学術協力財団 , 1995.2. - (日学双書 ; [22])
- 63. 自ら死を選ぶ権利 : オランダ安楽死のすべて /
ジャネット・あかね・シャボット著, 東京 : 徳間書店 , 1995.1
- 64. 尊厳死を考える / 黒柳弥寿雄著, 東京 : 岩波書店 , 1994.6. -
(シリーズ生きる)
- 65. 資料に見る尊厳死問題 / 中山研一, 石原明編著, 東京 : 日本評論社 ,
1993.11
- 66. エネルギーと環境 : 原発安楽死のすすめ / 槌田敦著, 東京 : 学陽書房 ,
1993.4 →【コメント】これは人間の安楽死とは何の関係もありません
が参考のため (^.^)
- 67. 安楽死と尊厳死 : 医療の中の生と死 / 保阪正康著, 東京 : 講談社 ,
1993.3. - (講談社現代新書 ; 1141)
- 68. わたしは尊厳死を選んだ : ガンに生きた900日 / 細郷秀雄著, 東京 :
講談社 , 1993.2
- 69. ファイナル・エグジット : 安楽死の方法 / デレック・ハンフリー著 ;
田口俊樹訳, 東京 : 徳間書店 , 1992.2
- 70. 灰色のバスがやってきた : ナチ・ドイツの隠された障害者「安楽死」措置 /
フランツ・ルツィウス著 ; 山下公子訳, 東京 : 草思社 , 1991.12
- 71. いま脳死をどう考えるか / 渡辺淳一著 東京 : 講談社 , 1991.9
- 72. 生命の終わり : 安楽死と道徳 / J.レイチェルズ著 ; 加茂直樹監訳, 京都
: 晃洋書房 , 1991.3
- 73. ドキュメント安楽死 / イゴール・バレール,エチエンヌ・ラルウ著 ; 森岡恭彦訳
東京 : 講談社 , 1989.3
- 74. 誰もが知っておきたいリビング・ウィル : 尊厳死の宣言書 / 日本尊厳死協会編
東京 : 人間の科学社 , 1988.10. - (安楽死論集 / 日本安楽死協会編 ; 第11集)
- 75. 叫び : 品位ある死を求めて / シモーヌ・クリュション, オデット・ティボー著
; 石川布美訳 東京 : 田畑書店 , 1988.7
- 76. 「脳死」をめぐって : 科学技術社会における生と死, 東京 : 人間の科学社 ,
1986.9. - (安楽死論集 / 日本安楽死協会編 ; 第10集)
- 77. 生と死の境界 : 医学・法律・倫理からみた諸問題 / ポール・フリッチェ著 ;
佐藤登志郎, 古郡悦子訳 東京 : 国際医学出版 , 1985.7
- 78. 安楽死から尊厳死へ / 宮野彬著, 東京 : 弘文堂 , 1984.10
- 79. 安楽死 / 松田道雄 [著], 東京 : 岩波書店 , 1983.10. -
(岩波ブックレット ; no. 24)
- 80. 上智大学法学部創設二十五周年記念論文集, 東京 : 上智大学法学会 ,
1983.3
- 81. 生きること・死ぬこと / 松田道雄著, 東京 : 筑摩書房 , 1980.5.
- (松田道雄の本 ; 7)
- 82. 生体実験 / 清水昭美著, 増補. - 東京 : 三一書房 , 1979.7.
- (三一新書)
- 83. 安楽死の論理と倫理 / 宮川俊行著,東京 : 東京大学出版会 , 1979.6.
- (UP選書 ; 195)
- 84. カレン・アンの永い眠り : 世界が見つめた安楽死 / フィリス・バッテル著 ;
常盤新平訳, 東京 : 講談社 , 1979.4
- 85. 植物人間の記録 / 藤田真一著, 東京 : 朝日新聞社 , 1977.12
- 86. 安楽死 / 阿南成一著, 東京 : 弘文堂 , 1977.9. -
(弘文堂法学選書 ; 1)
- 87. 安楽死とは何か : 安楽死国際会議の記録 / 日本安楽死協会編, 東京 :
三一書房 , 1977.4
- 88. 死と終末論 / 山本和編, 東京 : 創文社 , 1977.2. -
(今日の宣教叢書 ; 8)
- 89. 生きる権利・死ぬ権利 / 鯖田豊之著, 東京 : 新潮社 , 1976.10.
- (新潮選書)
- 90. 安楽死 : 人間に“死ぬ権利"はあるか / 宮野彬著, 東京 : 日本経済新聞社
, 1976. - (日経新書 ; 248)
- 91. 安楽死論集 / 日本安楽死協会編, 第1集 - 第9集. - 東京 :
人間の科学社 , 1976-1985
- 92. 安楽死のすすめ / 太田典礼著, 東京 : 三一書房 , 1973. -
(三一新書 ; 799)
- 93. 安楽死 : 愛は死をみつめて / リール・T.ワーテンベイカー〔著〕 ;
高橋正雄訳, 東京 : 講談社 , 1973
- 94. 安楽死 / 太田典礼編著, 東京 : クリエイト社 , 1972.3
- 95. 動物の安楽致死法 / [Universities Federation for
Animal Welfare編] ; [板庇外茂雄訳], [Potters Bar] : [Universities Federation
for Animal Welfare] , [1968]→【コメント】
これは人間の安楽死とは何の関係のない動物実験
リンク集
文献
- 安楽死会話と終末期ケアを介した社会的死の予防:オランダからのレッ
スン
- 安楽死 / 阿南成一著, 東京 : 弘文堂 , 1977.9. - (弘文堂法学選書 ; 1)
- Norwood, Frances(2009). Preventing Social Death through
Euthanasia Talk and End-of-Life Care: Lessons from The Netherlands.
Durham, N.C. : Carolina Academic Press.
(c)Mitzub'ixi Quq Chi'j. Copy&wright[not rights] 2015-2018
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