はじめによんでください

情動と感情の語彙集

glossary of secience on affetion and emotion


池田光穂

☆ 感情と情動に関する語彙集です。ヤン・プランパー『感情史の始まり』森田直子監訳、2020年よりおおくを取りました。まず「情動の文化理論」を呼んでください。

affect
情動

affect programme
情動プログラム

affective neuroscience
情動神経科学

amygdala
扁桃体

apatheia
アパティア
「ストア派の哲学者エピクテトスは、最大の善は満足と平穏であるとした。心の平和、すなわちアパテイアは最高の価値であり、欲望や感情を自己制御することが 精神的な平和につながる」倫理学
appraisal
評価

ataraxia
アタラクシア
アタラクシアとは、ストア哲学とりわけフィロン主義者において、心の平穏がとれた幸せな状態を意味することば。
akrasia
アクラシア
アクラシア(Akrasia)とは、古代ギリシャ語 で、統御がとれないことを意味する言葉で、「意志の無さ」とか「そうしてはいけないのにやっちまうこと」を意味する。
basic emotion
基本感情
(→ポール・エクマン)
Begriffsgeschichite
概念史
諸概念(Begriffs)の歴史(geschichite
behavioursism, behavioural psychology
行動主義、行動主義心理学

biopower, biopolitics
生権力、生政治(バイオポリティクス

bio-ravolution


BOLD-Cntrast
BOLD対比、血液酸素レベル依存の対比
Blood-Oxygen-Level Dependence contrast
cogmotion
認知感情

cognitive psychology
認知心理学

constative
事実確認的
世界を描写する発語(→「オースティン」)。
core affect
コア・アフェクト

cortex, cortical
皮質、皮質の

critical neuroscience
批判的神経科学

culturally contingent
文化的偶発性
文化的な必然性がない、反決定論的な、一種の文化依存的な状態
Default Mode Network, DMN
デフォルト・モード・ネットワーク
長期的な目標に関連している脳のアイドリング状態。
display rules
表示規則

domain
領域

ecological validity
生態学的有効性

electroencephalography, EEG
脳電図

emic/ etic
文化文脈的/文化フリーの普遍的
エティックとエミック(イーミック)
emotional labor
 感情労働

Emotional Command System, ECS
感情司令システム

emotional community
感情の共同体

emotional habitus
感情のハビトゥス

emotional intelligence, EQ
感情知能(EQ)

emotional navigation
感情の航海術

emotional liberty
感情の自由

emotional practice
感情の実践

emotional refuge
感情の避難所

emotional regime
感情体制

emotional suffering
感情の苦痛

emotionology
エモーショノロジー

emotiove
エモーティヴ
口頭でなされる感情表現
essentialism, essentialist
本質主義、本質主義者

ethnocentrism
自民族中心主義

Extended Mind Thory, EMT
拡張された心の論理

external validity
外的な有効性

FAST, Facial Action Scoring Technique
顔面動作スコア化技術

FACS, Facial Action Coding System
顔面動作スコア化技術
feeling rules
感じ方の規則

functional integration
機能統合

fMRI, functional Magnetic Resonance Imaging
機能的磁気共鳴画法

functional segregation, specificity
機能分化、機能特化

hednic valence
快楽の誘発性

hexis
ヘクシス

hypercognized, hypocognized
過大認識された、過少認識された

intentinality, intentionalism
意図性、意図主義

internal validity
内的な有効性

intersubjective
間主観的

lateralization
大脳の左右の機能分化

lesion
損傷

life science
生命科学

limbic system
大脳辺縁系

liguistic turn
言語論的展開

logocentrism
ロゴセントリズム、ロゴス中心主義
ドイツの哲学者ルートヴィヒ・クラーゲスによって作られた用語。それ は、言葉と言語を外部現実の基本的な表現とみなす西洋の科学と哲学の伝統のことである。つまり、ロゴスが認識論的に優れているものであり、ロゴスが表す独 自の還元不可能な対象が存在すると主張する。ロゴス中心主義によれば、ロゴスはプラトンの理想を理念的に表現したものでもある。
magnetoencephalography, MEG
脳磁図

metaconcept
メタ概念

micro-expression
微表情

mirror neurons
ミラーニューロン

neuron
ニューロン

enroplasticity
神経細胞の可塑性

new cultural history
新しい文化史

new materialism, vitalism
新しい唯物論、生気論

nominalism
唯名論,ノミナリズム

permative
行為遂行的、パフォーマティブ

Positron Emmsion Tomography, PET
ポジトロン断層法

poststructuralism, poststructuralist
ポスト構造主義、ポスト構造主義者

practice theory, praxeology
実践理論

psychohistory
心理史

rasa
ラサ
ラサ、古代インドにおける感情表現をまとめる美学理論
qualia
クオリア
クアリ(quale)の複数形。意識にともなう質的な状態。
quale
クアリ
意識にともなう質的な状態。
reductionism
還元主義

replicability
再現性

Schachter-Singer model
シャクタ=シンガー・モデル
身体的な兆候を、感情の言語で表現する方法。例:荒い息は、恐怖や性的興奮を「あらわす」という理解モデル。
sensoromotor neuron
感覚運動ニューロン

situated cognition
状況依存的な認知

socalconstructivism, constructionism
社会構築主義

social neuroscience
社会神経科学

social pshychology
社会心理学

Somatic Marker Hupothesis
ソマティック・マーカー仮説

structuralism
構造主義

subcortical
皮質下の

transcranial magnetic stimutlation, TMS
経頭蓋磁気刺激法

two roads to fear
恐怖への二経路
恐怖刺激に、扁桃体を会した高速経路と、二倍の時間がかかる遅い経路があり、後者は前者の認知的修正に役立つという。
universalism
普遍主義

リ ンク

文 献

そ の他の情報


Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099

Mitzub'ixi Quq Chi'j