個人の自己決定
self-determination by individual
解説:池田光穂
自分の生き方について自分自身で自由にする権利があるという考え方を「自己決定」という。J・S・ミルは「他人に迷惑をかけない限り人間は何をしても自由である」と主張した。自己決定はこの考え方に由来する。同じ自己決定でも「自己決定に関する諸国民の権利」とは若干異なる。
自己決定と対極にある考え方をパターナリズム(父権主義)という。パターリズ ムは、自己の決定能力を不問にして、外部からの介入を最優先することを正当化するからである。
リンク
文献
その他の情報
Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099