自然と文化の位相関係
Two
dimensional topology between Nature & Culture
人類学は「方法論的には相対主義を標榜するように見せかけ、表面的には人間の条件を生きる方
法の多様性を尊重するように振る舞い、近代西洋の示す尺度にあまりにも縛られている価値と制度のヒエラルキーを原則として拒絶しながら、隠れた普遍主義、
すなわちその境界においても、効果においても、第一性質においても均質的な普遍主義が絶対的な支配力を発揮していたのである」(フィリップ・デスコラ
2017:454)
啓蒙理性の誕生以前から、西洋社会(文
明)では、自然と文化(文明)の二分法という強迫的思考に囚われてきた。すなわち、人間は、文化(文明)
の確立をとおして、自然を調伏してきたという強迫観念である。
文化を体現するものとしての「人間」ある いは「社会」と、自然を体現するものとしての「動物」との関係は、上の4つの位相的組み合わせとその図 示(=比喩的表現)が考えられる。
1.境界維持
2.行為主体性
3.越境
4.ハイブリッド
である。
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Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099
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