かならずよんで ね!

PBLをめざした英語教材開発を考える

PROBLEM x BASED x LEARNING in ENGLISH EDUCATION

池田光穂

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PROBLEM x BASED x LEARNING

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PROBLEM x BASED x LEARNING

PROBLEM x BASED x LEARNING

PBLをめざした英語教材開発を考える
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Our project of PBL in JACET

To foster prudent students in future, What should we do in the PBL eductational context?
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アクティブ・ラーニングのすすめ
「アクティブラーニングとは、チャールズ・ボンウェルとジム・エイソン(1991)によると「学生たちが行っている何かに関する思考と行為といっ た、それぞれの活動のなかで学生を巻き込んでいるすべて」のことをさす。この「巻き込み経験」彼らは"anything that involves students in doing things and thinking about the things they are doing" (Bonwell and Eison 1991:2)"と表現している。」

べんきょうしただけではなにもわからない、うごいてみることがだいじです.

ゲーテというおじさんは、かつて「勉強しただけでは何も分か らな い。動いてみることが大事です」ということをいったそうです。ニーチェというおじさんは、こんなことをいいました。「『私は身体であり、私は魂である』 ―― こんなふうに子供は話す。大人が子供たちのように話してならないという理由はあるだろうか。そんな理由はないよ」。


私たちの身の回りの大人を見てみましょう。大人は勉強しなさ い、 憶えなさいと言います。たしかに、憶えることは大切です。かけ算の「九九」のように憶えることは便利で役立つことです。だけど、もっと重要なことは、私た ちが何かを思い出すとき、それは身体から出てきたり、心の中のイメージと深く関連づけられているということです。さらに、もっと大切なことを言います。皆 さんは、分からないことがあると「図書室に行って調べてみよう」と先生はおっしゃいますね? 図書室の司書の先生は、調べものをお願いすると「子供用の百 科事典をまず調べましょう」と教えてくれます。図書室や子供用の百科事典は、私たちのかわりに、ものを憶えてくれる、もうひとつの身体です。
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お子さまのぺーじ
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"PBL is any learning environment in which the problem drives the learning. That is, before students learn some knowledge they are given a problem. The problem is posed so that the students discover that they need to learn some new knowledge before they can solve the problem. "- Problem-Based Learning (PBL).

Problem-Based Learning (PBL)- Don Woods, Professor Emeritus
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Self Directed Learning - "Small group, self-directed, self-assessed PBL is a use of problem-based learning which embodies most of the principles known to improve learning. This learning environment is active, cooperative, self-assessed, provides prompt feedback, allows a better opportunity to account for personal learning preferences and is highly effective."
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認知症コミュニケーション:2016(PBLシナリオの例)
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私が英語教師たちから学んだこと
1.日本の英語教育でPBLの重要性が浮上していること
2.そのために具体的な課題について英語で考える必要性が強調されていることーPBLという用語
3.教える側の危機意識はよくわかった!
4.学生は変わるだろう。でも教員は本当に変わろうとしているか?ーPBLを通して教員をどう変えるのかについて考えよう!
5.ステイクホルダーの側の学生の側からの声がこの議論の中により取り込むべきだー熟慮ある(prudent)学生は熟慮ある教員とのコミュニケーションの中でのみ生まれる!
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イノベーションの寓意(→「イノベーションに関 する3つの誤解」)

●イノベーションの三位一体仮説

1)アクター(行為主体)
2)インベンション(発明・創造行為)
3)コンテクスト(文脈・脈絡)

●Trinity of Innovation

1. Actor
2. Invention
3. Context

世界で一番定番のイノベーションの定義は、ジョセフ・シュンペーター1911年の著作にみられる定義、すなわち、1)新しい財貨の生産、2) 新しい生産方法の導入、3)新しい販路の開拓、4)原料や供給源の獲得が以前にはないもの、そして、5)それゆえに生まれた組織が生まれること、という5 つの要素から成り立つ定義である。(出典:「イノベーション」)
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"You must unlearn what you have learned," my Master said...

人は自分自身が学びとってきた特権を、自分にとって の損失であると認識することが重要だ。ひとはしばしば、自分が学びとった特権を所与のものとして自然化 し、学習される側の人に耳を傾け、それを第三者に代弁しようとする。この特権について自覚するためには、そのような特権を、意図的に忘れ去って=学んだこ とを放 棄(unlearn)みる必要がある(=脱構築の実践)。
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リンク

文献

その他の情報

Maya_Abeja

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