コミュニティビジネス論
Community Business, 2022
解説:池田光穂
授業担当者: |
池田光穂(Mitsuho Ikeda) |
履修対象/Eligibility |
学部2年以上 |
開講時期/Schedule |
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講義室/Room |
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講義題目/Course Name |
コミュニティビジネス入門 |
授業の目的と概要/Course
Objective |
地
域社会(ローカル・コミュニティ)には、さまざまな魅力があるのに、少子高齢化や人口流失により人口減少が引き起こされ、コミュニティの魅力が活力が急速
に失われつつある。そのなかで、域外との連携を通して、地域社会(コミュニティ)の魅力を再活性化させるために生まれたのがコミュニティビジネスである。したがって、このビジネスの名称は、従来からあったビジネスの集合につけられたものではなく、地域振興を目的として地域資源と潜在的経済力を浮揚させる人為的なプロジェクトに対してつけられる名称のことである。このことの社会的意義を抑えておくことが、コミュニティビジネスについて学ぶことの重要性を再確認することができよう。 |
学習目標/Learning Goals |
1)コミュニティビジネスについて、学友や家族の人(=すなわちコミュニティの一般の人)に、明確に説明することができる 2)コミュニティビジネスの多様性や広がりについて理解し、さまざまな具体例を、類型化によって整理、説明することができる 3) |
履修条件・受講条件
/Requirement; Prerequisite |
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特記事項/Special Note |
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授業計画/Special
Plan (回)題目/Title:内容/Content |
1)イントロダクション:全体のプログラムの紹介、スケジュール、学習目標の確認など 2)日本の地域社会が抱えている問題:少子高齢化と人口減少 3)日本の地域社会が抱えている問題:経済的活力低下とグローバリゼーション 4)日本の地域社会が抱えている問題:中央政府はこれらの問題にどのような対応をしているのか 5)財の定義:公共財と私的財 6)財の供給という課題:地域公共財と地域コミュニティ財 7)コミュニティビジネスの種類:一般的なビジネス、地域コミュニティ財の生産と供給、ソーシャルビジネス、中央政府の公共投資など 8)コミュニティ・共同体・地域社会(→コミュニティ) 9)コミュニティビジネス各論:「地域資源活用」社会参加促進」 10)コミュニティビジネス各論:「まちづくり推進」「地域の魅力向上 11)コミュニティビジネス各論:「子育て支援」 12)コミュニティビジネス各論:「健康・高齢者生活支援サービス」 13)コミュニティビジネス各論:「地域自立型買い物弱者対策」 14)コミュニティビジネス各論:「地域産業活性化」 15)地域社会と大学と行政府の相互連携について:授業のまとめ 16)最終試験 |
授業形態/Type of Class: |
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授業外における学習
/Independent Study Outside of Class |
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教科書・教材/Textbooks |
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参考文献/Reference |
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成績評価/Grading Policy |
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コメント/Other Remarks |
関連する授業に「地域社会論//」などがあります。 |
キーワード/Keywords |
コミュニティビジネス、 |
受講生へのメッセージ/Messages
to Prospective Students |
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