第4章「新たな目的、新たなパラダイム」
Lynn Hunt's "Writing history in the global era"
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パラグラフ |
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1 |
■パラダイムと物語 ・20世紀の支配的パラダイムは地に落ちた |
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・歴史学は、国民国家形成やアイデンティティの政治に役立っている |
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・イマイチ、何を言いたいのか? |
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・ひとつのパラダイムがすべてを説明できなくなる |
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・パラダイムは不可避ではない。必要なものなのだ |
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6 |
・物語のこと |
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・物語る能力 |
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8 |
・ギアツの、象の事例 ・文化分析は基本的に不完全 |
・厚い記述(「ギアーツの「厚い記述」のメタファーの意味を考える」) |
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・ギアツの二項対立 |
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・ギアツの像と亀が |
・ギアーツの亀の挿話、あ るいは、文化分析(Cultural analysis)はやればやるほど不完全になる逆説。 |
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・ヘーゲルの歴史概念、西洋の優越概念の確認 |
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・パラダイムと物語 |
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・ダーウィン・マルクス・アリストテレス |
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・物語はまだ神通力を失っていない |
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・物語から、分析と因果論的解釈は切り離せない |
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137 |
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■■近代性——グローバリゼーションと資本主義 ・目的論から逃れられない ・進歩の歴史は19世紀の十八番 ・20世紀は近代化 ・21世紀はグローバリゼーション |
・21世紀はグローバリゼーションって、そりゃ安易やろ?! |
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・(ヘーゲル流の)定められた歴史の経路という認識をあきらめよ |
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・歴史は目的地をもたない |
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・近代性は、目的概念だった |
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・グローバリゼーションを近代性の目的地にするのはやめよ |
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・グローバリゼーションと資本主義の関係性については、疑問視しつつある ・たとえば、ヤン・ド・フリース ・需要の弾力性 |
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・ジャン・ニコのニコチン=タバコ ・タバコは最初ヨーロッパでは医薬品として受容された |
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・ダイオウ(rhubarb) ・エリカ・モナハンの研究 |
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25 |
・ダイオウ(rhubarb) | |
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・ダイオウ(rhubarb)=身体の浄化 | ||
27 |
・四体液説 |
・四体液説 | |
144 |
28 |
・身体・物質・セオリー |
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145 |
30 |
・タバコ、コーヒー、茶 |
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146 |
31 |
・嗜好性 |
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・嗅ぎタバコ |
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33 |
・ティーハウス ・チャイナ(陶磁器)) |
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・喫茶からテーブルマナー |
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・印刷物 |
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■■■フランス革命・再論——あたらしい「身体化されあた自己」へ | |
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・消費の民主化 |
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・政治の民主化 |
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39 |
・コーヒーハウス |
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151 |
40 |
・コーヒーハウス | |
41 |
・嗜好品産品のグローバリゼーション |
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152 |
42 |
・それらと連動して自己の領域と社会の領域は拡大する=グローバリゼーション |
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153 |
43 |
・情動エネルギー |
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44 |
・民主的な形態の勃興 |
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45 |
・民主主義スパイラル ・エドマンド・バーク |
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46 |
・1789年10月の女性たちのヴェルサイユ行進=10月事件 ・「豚ような大衆」 |
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47 |
・大衆のエネルギー |
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48 |
・バークの恐怖 |
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49 |
・笑気ガス(Nitrous oxide)の興奮剤としての利用からはじまる |
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51 |
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52 |
・フランス革命に対するフーコーの説明方法をさらに批判 |
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53 |
・フーコーの規律訓練中心主義 |
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54 |
・裁判・刑罰・収監 |
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55 |
・収監 | ||
56 |
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159 |
57 |
・個人と刑罰の問題 |
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58 |
・自己と社会の領域拡大 |
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59 |
・情動と資本主義 |
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161 |
60 |
・精神分析の採用は? |
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61 |
・グローバリゼーションの相互依存 |
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62 |
・自己と社会の拡大が、中心テーマである(=リン・ハントのテーゼとしてもよい) |
・リン・ハントのテーゼの検討 |
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