医療と人権
文化人類学の観点から考える 池田光穂(大阪大学CSCD)
画面をクリックすると次のスライドへ!
第186回 日本保健医療社会学会 定例研究会
6. 〈医療と人権〉派の思想
革命的前衛としての〈医療者〉の使命
医療的福音による〈千年王国〉の理論
医療の無謬、施術者の誤謬
死の否定、敗北主義の拒絶
【理論的帰結】
誰が医療の主体になるのかという思想は問題にされない点で、彼らの批判の対象であった〈国家権力〉の医療の担い手とは、その価値観を共有していた。(=権力闘争史観)
Copyright Mitzubishi Chimbao Tzai, 2006