かならず読んでください

忘れる人のための国際関係論

03:国際政治理論+対外政策論

池田光穂

第1部 国際法の性質:国際違法行為と国際制裁

1.1 法の概念

1.2 国際法は言葉の真の意味で「法」であるか

第2部 国際法の妥当範囲

2.1 法秩序の妥当範囲

2.2 国際法の領域的および時間的妥当範囲

2.3 国際法の人的妥当範囲

2.4 国際法主体

2.5 国際法の実質的妥当範囲)

第3部 国際法の本質的機能:国際法秩序による国内法秩序の妥当範囲の決定

3.1 国家の法的存在

3.2 国際法による国内法秩序の領域的妥当範囲の決定

3.3 国家領域:国際法による国内法秩序の人的妥当範囲の決定(国家の人民)

3.4 国際法による国内法秩序の実質的妥当範囲の決定(国家の権限)

3.5 国際法による国内法秩序の時間的妥当範囲の決定(国家の時間的存在))

第4部 国際法の定立と適用

4.1 国際法の定立(淵源)

4.2 国際法の適用)

第5部 国際法と国内法

5.1 国際法と国内法の相違

5.2 国際法と国内法の関係(一元論と多元論)

はじめに

第一部 序論としての五つの系論
 
第一章 秩序と場所確定との統一としての法  

第二章 地理上の発見以前の国際法  

第三章 キリスト教的中世の国際法についての指摘  

第四章 ノモスという言葉の意味について  

第五章 国際法を構成する経過としての陸地取得

第二部 新世界の陸地取得  

第一章 最初のグローバルなライン――ラヤから友誼線を経て西半球のラインへ――  

第二章 新世界の陸地取得についてのビトリャによる正当づけ  

第三章 新世界の陸地取得についての法律学的な権限(発見と先占)

第三部 ヨーロッパ公法  

第一章 国家相互間的なヨーロッパ中心的な新しい大地のラウム秩序を担う実体としての国家  

第二章 中世の戦争(十字軍あるいはフェーデ)が非差別的な国家〔が主役の〕 戦争へと変化すること――アヤラからヴァッテルまで――
 
第三章 海洋の自由  

第四章 領土の変更  

第五章 国際法において国家に関係しない可能性および構成要素への指摘

第四部 大地の新しいノモスの問題  

第一章 ヨーロッパ全体による最後の陸地取得(一八八五年のコンゴ会議)  

第二章 ヨーロッパ公法の解体(一八九〇年―一九一八年)  

第三章 国際連盟、および大地のラウム秩序の問題  

第四章 戦争の意味変化  

第五章 西半球  

第六章 国際法上の承認の意味変化  

第七章 現代的殲滅手段の戦争

人名索引/事項索引
序章 問題への視覚

1.  権力闘争の変質

2. 国際政治の3つのレベル

第1章 軍備と平和

1. 勢力均衡

2. 軍備縮小

3. 軍備規制と一方的段階的軍縮

第2章 経済交流と平和

1. 経済と権力政治

2. 権力政治と経済交流の分離

3. エゴイズムと相互の利益

第3章 国際機構と平和

1. 強制力の問題

2. 世論の力

3. 国際連合の意味

終章 平和国家と国際秩序

1. 国際社会と国内体制

2. 現実への対処





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