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コミュニケーションの文化史

Understanding Marshall McLuhan and Dean MacCannell


Mitzub'ixi Qu'q Ch'ij

授業担当者:あなたの名前( your name)
池田光穂
Prof. Mitzub'ixi Qu'q Ch'ij
履修対象/Eligibility
2,3,4年生、5,6,7,8,9(す べての大学院生)
year, 2,3,4,6,6,7,8,9
開講時期/Schedule
春学期、火曜5,6限
Spring term. Tue. 5-6, 2021
講義室/Room
新 型コロナウイルス蔓延に関して4月 20日 (火曜日)⋅以降コミュニケーションの文化史は遠隔に切り替えます。毎回同じzoomのURLでアクセス可能です。対面授業に切り替わる場合も、ハイフ レックス授業(対面とオンラインの併用)をおこないますので、オンラインのURLはそのまま使えます。(オンラインによりモグリの人も参加可能になります のであわせてお知らせします)

箕面新キャンパス 503→遠隔

from April 20, we will conduct online lecture.

La Giocondaさん→「痛ないでぇ、みんなも受けやぁ〜♪ --そゃあけど接種後の経過観察も怠ったらあかんでぇ。接種後の不調は必ず相談しいや」
講義題目/Course Name
コミュニケーションの文化史(講義カテゴ リー:リテラシー/文化史) http://bit.ly/30JDWzy
Understanding Marshall McLuhan and Dean MacCannell
授業の目的と概要/Course Objective
この講義の英文タイトルは Understanding Marshall McLuhan and Dean MacCannellです。初めてマクルーハン(あるいはマッカネル)という人名を聞いた、どこかで聞いたことがあるけどよく知らないという学生は必聴で す。米国の議会図書館館長だったダニエル・ブーアスティン(1914-2004)は、テレビやラジオ、マスツーリズム、そして(たぶん)インターネットで すら、擬似的イベントにすぎないと指摘した歴史家ですが、マクルーハンやマッカネルに言わせれば、それは我々の心がどのように構築されるのかについてあま りにも無知な理解であり「イケてない」ということになります。以上のことを、講義が終わった時点でみなさんが当たり前に感じるように、僕が説得すること、 それがこの講義の目的です。
The original title of this class in English, is "Understanding Marshall McLuhan and Dean MacCannell." So we will introduce the theories of Marshall McLuhan and Dean MacCannell including Daniel Boorstin's critique on modern "un-real" life. Marshall McLuhan and Daniel Boorstin (except Dr.Dean MacCannell) might not understand the concept of event in cyber-space because the both had died before the propagation of the internet. But the three thinkers are very important of our cyberpunk era. Now the time of our seminar !!!
学習目標/Learning Goals
1)マーシャル・マクルーハン『人間拡張 の原理』を読んで、オモロイと言い、授業を聞いていない連中に、その意味をある程度満足に他の人たちに吹聴できること。
2)ディーン・マッカネル『ザ・ツーリスト』における「上演された本物性」とは何か、説明することができ、その現代的事例をひとつでも友人に解説できるこ と。
3)ひとりで勉強するのは苦手だが、みんなとなら、がんばって課題文献を読み通すことができるようになること。
1) We will learn the McLuhan's thesis relating on virtual communication.
2) We will learn the MacCannell's thesis relating on virtual communication.
3) We will enjoy with circumstance of the LPP, Legitimate Peripheral Participation [http://bit.ly/2Y4Gers].
履修条件・受講条件 /Requirement; Prerequisite
どなたでも受講できます。
There is no special requirement in this class.
授業形態/Type of Class: 文献の読解と議論(セミナー形式)

授業計画/Special Plan (回)題目/Title:内容/Content
回数(日程等)
内容・目的・教材
4/13
1. マクルーハン理論(1)01-understandingmedia.pdf / 02-understandingmedia.pdf
4/20
2. マクルーハン理論(2)03-understandingmedia.pdf
4/27 MMacL_understanding01.pdf
3. マクルーハン理論(3)04-understandingmedia.pdf
5/04(ブーアスティン理論三昧)
4. ブーアスティンと幻想の未来 D_boorstin_the_image_eng.pdf(英) /日本語邦訳※ 
ダニエル・ブーアスティンと擬似イベントの行方
ダニエル・ブーアスティンのトラベルとツーリズムの間
ブーアスティンの現代観光批判
5/11
5. マッカネル理論(1)01-DMacCannell_tourist_Jap.pdf
5/18
6. マッカネル理論(2)02-DMacCannell_tourist_Jap.pdf
5/25
7. マッカネル理論(3)と結論 03-DMacCannell_tourist_Jap.pdf
6/01
8. 結論=続き(予備日/研究発表日)


5月04日用の日本語のファイル→
※ブーアスティンの日本語文献:Boorstin_image_jap.pdf
4月27日用の追加のファイル→
MMacL_understanding01.pdf








1. McLuhan's thesis #01
2. McLuhan's thesis #02
3. McLuhan's thesis #03
4. Boorstin's thesis and The Future of an Illusion
5. MacCannell's thesis #01
6. MacCannell's thesis #02
7. MMacCannell's thesis #03 and Concluding remarks
8. Concluding remarks (contin.)
授業外における学習 /Independent Study Outside of Class 授業資料に関しては裏バス(=裏のシラバ ス)というページを提供しています。日本語のみですが、[ https://goo.gl/u8L6vq ]からアクセスしてください。また、適宜このページの使い方を授業内で解説します。

We provide and arrange a resource web-page [ https://goo.gl/u8L6vq ]in Japanese for students attending this class outside from this virtual syllabus. The Students can use this web-site for preparations and reviews of each class.
教科書・教材/Textbooks -  エッセンシャル・マクルーハン―メディア論の古典を読む(抄訳)/ Eric McLuhan and Frank Zingrone eds., Essential McLuhan. London : Routledge.
- MacCannell, Dean. The Tourist., 1999, 2013/ D.マキァーネル『ザ・ツーリスト: 高度近代社会の構造分析』安村克己 [ほか] 訳、学文社、2012年
- Understanding media : the extensions of man / by Marshall McLuhan, New York : McGraw-Hill , 1964
- Eric McLuhan and Frank Zingrone eds., Essential McLuhan. London : Routledge.
- MacCannell, Dean. Staged Authenticity, in The Tourist., 1999, 2013
参考文献/Reference - ダニエル・J.ブーアスティン『幻影 (イメジ) の時代 : マスコミが製造する事実』後藤和彦, 星野郁美訳、東京創元社、1964年/Daniel J. Boorstin, The image : a guide to pseudo-events in America. New York : Vintage Books, 1992.
- Daniel J. Boorstin, The image : a guide to pseudo-events in America. New York : Vintage Books, 1992.
- Sigmund Freud, The future of an illusion.JAMES STRACHEY(trans.) W.W. Norton, 1961.
成績評価/Grading Policy 各人が授業参加ごとに、学習成果の記録を とるポートフォリオ50%と、学習の成果をチェックするレポート等50%により、総合的に判断します。
Grading of qualification will be evaluated from self-evaluation points from each students' portfolios, 50%, and attainment points of student's reports, 50%
コメント/Other Remarks
特にありません。
Nothing in particular.
特記事項/Special Note 授業において、特別な配慮が必要な学生 は、事前に、所属学部ならびに研究科を通して、あるいは全学教育推進機構大学院教務係に連絡をお願いします。また、最初の授業の際に、連絡をいただけれ ば、配慮します。
このページのウラバス情報は→ http://bit.ly/30JDWzy
If special consideration regarding the taking of this course is necessary due to reasons such as a disability, please consult in advance with the academic affairs related contact point for the department belonged to (such as the school affairs section or graduate school affairs section) or else with Trans-disciplinary Education Division of Purser Department in the Center for Education in Liberal Arts and Sciences. In addition, please inform the teacher responsible for the class at an early stage, such as at the first class.
オフィスアワー/Office Hour 電子メール (rosaldo@cscd.osaka-u.ac.jp)で、まずは予約してください。
You can request your reservation via rosaldo@cscd.osaka-u.ac.jp, thanks!
キーワード/Keywords マクルーハン、マッカネル、ブーアスティ ン、モダニスト、メディア、コミュニケーション
Marshall McLuhan, Dean MacCannell, Daniel Boorstin, modernist, media, communication
受講生へのメッセージ/Messages to Prospective Students 授業は、魅力的に、参加して楽しく、そし て、毎回議論することがわくわくするように運営します。授業で知り得た学生同士の個人情報などは、守秘義務(コンプライアンス遵守)が生じますので、注意 しましょう。
Do you know the motto printed in old T-shirt of a used book store in Berkeley, California, "Moe's," that I found ? - "Reading is Sexy." It's Great that I think. I will add in our class, "Understanding this class is also agapeic [in Greek sense]Sexy, Philo-Sophy." This is my motto of objectivity of this class.

はんだい Survival 術(はんだい・さばいばる・じゅつ):レクチャー:H大学生活共同組合(H大生協)の依頼で、新入生向けにH大学のキャンパスで生き残るための指南を願い たいとの申し入れがあった。このキャンパスのみならず、日本の、いや全世界の大学生のためのサバイバル術を20分で、みなさんにお届けします

マーシャル・マクルーハンというおじさんについて、カナダのメディア論 の大家マーシャル・マクルーハンについての、子供向けの解説。大阪大学COデザインセンター教授が優しく、そして、怪しげに、解説する。

想像の共同体と、複数形の再部族化:もうひとつのメディア論入門:大阪 大学COデザインセンターの文化人類学者の池田光穂(垂水源之介)が「想像の共同体と、複数形の再部族化:もうひとつのメディア論入門」について 解説をします。上映時間約20分。

告白サイトにみるコミュニティとは?:インターネットにおける告白書き 込みサイトにみるコミュニティ概念とは何かについて、シェリー・タークル『つながっているのに孤独』の第12章にもとづいて文化人類学者の垂水源之介が解 説します。オリジナルの章のタイトルは「真実の告白」ですが、私は告白を通して構築される社会(コミュニティ)について焦点を当て解説しています。上映時 間40分です。

高度メディア社会の時空間:大阪大学COデザインセンターの文化人類学 者の池田光穂(垂水源之介)が「高度メディア社会の時空間:イントロダクション」について解説をします。上映時間約10分。

スマートメディアユーザーのナルシシズム化は「新しい孤独」を生みつつ あるのか?:先行研究の検討:池田光穂、山崎スコウ竜二、井上大介、徐淑子による共同研究である「スマートメディアユーザーのナルシズム化(ナルシシズム 化)は「新しい孤独」を生みつつあるのか?:先行研究の」を10分程度でお話します。

「新しい器」:器としてのメディア+メディアとしての器:大阪大学CO デザインセンターの文化人類学者の池田光穂(垂水源之介)が「『新しい器』:器としてのメディア+メディアとしての器」について解説をします。上映時間約 16分。

フレキシブルでインフレキシブルなメディア理解に向けて:メディア理解 入門:大阪大学COデザインセンターの文化人類学者の池田光穂(垂水源之介)が「フレキシブルでインフレキシブルなメディア理解に向けて」について解説を します。上映時間約7分

社会意識の審級としてのメディア:もうひとつのメディア論入門(11 分):大阪大学COデザインセンターの文化人類学者の池田光穂(垂水源之介)が「社会意識の審級としてのメディア:もうひとつのメディア論入門」について 解説をします。上映時間約11分。

遠隔医療:垂水源之介の医療人類学シリーズ:大阪大学COデザインセン ターの垂水源之介(池田光穂)が、医療人類学のさまざまな局面について平易に語ります。今回は「遠隔医療:テレメディスンとインターネット」です。上映時 間約10分30秒。

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