The Workshop fot Future Leader of
Bussiness Innovation
ネクストリーダー育成ワークショップ テーマ:日常の『不』を解消or克服するイノベーティブなビジネスを生み出せ!第5回 2022年2月22日(火) 13:00~17:30 |
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スケジュール 内容 13:00~13:10 進め方の概要説明 13:10~15:10 (120分) グループディスカッション(各グループで個別にワーク) 15:10~15:20 (10分) ・進め方の説明 ・審査員の紹介 15:20~16:20 (60分) 各グループ発表 ・発表時間:(8分発表+4分QA/グループ)×5グループ ・発表方法:各グループのビジネスアイデアを画面共有して発表 16:20~16:35 (15分) 各グループ投票 16:35~16:55 (20分) 参加者ひと言感想 ワークショップ参加を通しての自身の変化、気づき等をコメント(1人1分以内) 16:55~17:05 (10分) ・最優秀賞・審査員特別賞の発表 ・修了証の授与(1名が代表で受け取り) 17:05~17:15 (10分) 審査員からの講評 17:15~17:25 (10分) 池田先生総括 17:25~17:30 (5分) 事務連絡 終了後、オンライン交流会(~19:00) |
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<審査項目> 1.「わくわく感」:アイデアが魅力的でわくわくする。 2.「新規性・独創性」:ビジネスモデルのアイデアが独創的で斬新である。 3.「市場性・将来性」:顧客視点での検討、新たな需要の掘り起しなどビジネス継続や発展が期待できる。 4.「実現性」:実現に向けた課題の対応が考えられている。 5.「発表内容の分かりやすさ」 (質疑応答も含む) |
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○第1回 : テーマ:「リーンローンチパッドによるゼロからの事業化手法」 ~技術やアイデアを事業化するための顧客開発~ ゼロから事業化を目指すための顧客開発モデルによる仮説検証、必要最小限のプロトタイピングによる検証方法を学びました。 ✓新規事業で企画する製品へのニーズを製品開発前に検証する重要性とそのため手順と原則 ・Jobs to be doneと 新しい事業化アプローチ「顧客開発モデル」 ・製品の提供価値の仮説構築 ・アーリーアダプターからの開拓(ニーズのメカニズムの定義/プロダクトマーケットフィット) ✓新規事業に不可欠な試行錯誤を効率よく行うためのプロトタイプ(ミニマムバイアブルプロダクト、MVP)の考え方・作り方 ・ミニマムバイアブルプロダクト(MVP) |
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○第2回 : テーマ:『新規事業創りの壁を自分事で突破する』 ~新規事業の創り方と進め方:事業アイデア発掘、メンバー巻き込み、社内突破の方法〜 新規事業のアイデア発掘からゴールまでの道筋の立て方、アイデアを検証するためのペルソナづくり、推進方法としてのメンバー巻き込みや社内突破方法について学びました。 ✓新規事業のアイデア発掘とプロジェクトの進め方 ・目標とする山、それまでの道のりとリソースを決める。 ✓事業アイデアの検証方法 ・自分の大きな志と夢、なんとかしてあげたい人、コト ・ペルソナを徹底的に磨く ・青黒い人(青黒い志と社内政治力) ✓メンバーを巻き込み、社内を説得して突破していく方法 ・仏を捕まえる/正当化ストーリー/ |
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○第3回 : テーマ:「大企業でイノベーションを起こすには」 アイデア構想から商品化までの実体験の話から、各フェーズにおける推進のポイント、苦労、考え方などを学びました。 ✓What 何をやっているか? ・Seed Acceleration Programを通じたアイデア磨きと社内外のリソースを活用した事業化 ✓Why なぜ大企業内スタートアップをしているのか? ・事業戦略(腕時計市場におけるポジショニングマップ) ・横展開としての時計、ファッション、カルチャー等の他ブランドとのコラボ ✓How どうやってやるのか?(個人的に大切にしていること/テクニック) ・収益化が大前提/主観を大事に/事業としての最善の選択肢を/聞かない勇気を持つ |
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○第4回: テーマ:事業を成功に導く「実践マーケティング」 商品が売れない(もっと売れる)本当の理由である「19の呪縛」を知り、事業を成功に導く実践的なマーケティングのポイントを学びました。 ✓「商品が売れない(もっと売れる)本当の理由」である19の「呪縛」を解く ✓事業を成功に導く(現場で売れるしくみをつくる)「実践マーケティング」のポイント ・1.「発想についての呪縛」を解く ・2.「計画についての呪縛」を解く ・3.「実践についての呪縛」を解く ・4.「人間についての呪縛」を解く ・5.コミュニケーション + オープンダイアローグ |
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【課題】 日常の『不』を解消or克服するイノベ―ティブなビジネスを生み出せ! をテーマとします。 これまでのワークショップで得た知識やディスカッションで培った自由な発想を活かして、ユニークなビジネスを考え、自身のグループを会社に見立てて発表してください。 【視点】 私たちの日常生活には、家の中だけでなく職場や通勤などの場所またはシーンにおいて、様々な「不」が存在しています。何らかの対策を講じても不満足なもの もあれば、「不」を感じていても言語化されていない潜在的なもの、さらには現状を受け入れるのが当然になっており、「不」として認識されていない無意識の ものもあります。 これまでのワークショップでの学びをふまえ、事業アイデアの着眼点や発掘の考え方、ペルソナの描き方、正しいマーケティングによるビジネス設計、横展開に よる事業拡大など、次の視点を含めてビジネスアイデアを考えてください。(アイデアが委縮しないよう、実現性を過度に追及しなくて良いです。) |
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デザイン思考でいこう |
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●共感→まずは、自分の視点から、自分が属している組織から、会社全体から、社会全体から、そして、人類全体の視点から、改善したいもの、不足なもの、あればいいなと思うものをあぶり出す。他の人にもその感動が伝染するかがキモです! ●定義→定義を与えることとは概念に具体的な言葉をリンクさせること。そのリンクが他の人と同じでないとあとで「あれ言っている意味内容がちがうやん」と最初からやり直す。過程のなかで定義どんどん変わってもいいけど、その都度メンバーで確認を! ●概念化→パターン=様式を見出すと別言しました。自分たちが考えているプロジェクトは、世に先行してしているプロジェクトとどんな点で似ているのか違うのかについて気づくことは「概念化」がすでに始まっているということです! ●原型化→原型化とはプロトタイピングの翻訳です。プロトタイピングは、具体的なモックアップモデルをつくることが代表ですが、モックアップをてにもって実際につかっている振り「ごっこ」=試行をすることへとつながります。 ●試行→試行とは「原型化」に引き続き、実際にそのプログラムやプロダクトがあたかもあったときに、それをつかってどんなことができるのか「ごっこ遊び」をやってみることです! |
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課題をもう一度くりかえします 日常生活のなかの「足らないこと/マイナスの側面」を解消あるいは克服するイノベーティブなビジネスをうみだしましょう!—ヒント:イノベーティブなんだから「楽しくないと意味がにゃい?!」 |
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・篠崎圭吾・松浦博一・池田光穂「ネクストリーダー育成ワークショップ」2021年秋期. 大阪科学技術センターX大阪大学 ・壁紙イラスト:the Johns Hopkins School of Medicine より https://biomedicalodyssey.blogs.hopkinsmedicine.org/2019/12/the-dreaded-networking-event-how-a-pdco-workshop-changed-my-perspective/ ・第一ページ写真:https://keitatakizawa.themedia.jp/pages/3724494/workshop のページ中の画像を加工したもの. ・楳図かずお先生イラスト「まことちゃん、ぐわし」https://middle-edge.jp/articles/5vXob |
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