モダニスト人類学
Modernist Anthropology, a lecture
解説:池田光穂
2002年度のスケジュール(歴史的資料:熊本大学文学部)
1. 文化はどのように研究されてきたか?
2. 進化思想と人類の発展
4. 民族誌の技法:エヴァンズ=プリチャード
6. 悲しき構造:レヴィ=ストロース
7. 象徴からパフォーマンスへ:ターナー
8. 永久解釈運動としての解釈:ギアーツ
9. 模索するポスト/モダン人類学:ジェームズ・クリフォード
10. 西欧マルクス主義とレイモンド・ウィリアムズ
11. レイジング・キッズ:ヘブディッジとウィリス
12. スチュアート・ホールの挑戦
13. 日本で人類学をおこなうことの意味:太田好信の実践
2002.10.14 (Mon)
【体育の日のため休講】 C206改め F101 |
(1)
文化はどのように研究されてきたか? 配付資料: シラバスとスケジュール 文化人類学者群像(イラスト集) |
.
◆ 異文化理解の基礎 ◆ 文化人類学入門 ◆ 文化人類学年表 |
2002.10.21 (Mon)
F101 |
(2)
進化思想と人類の発展:タイラー、フレイザー |
. |
2002.10.26 (Sat)
文学部A−2 09:00-10:30 |
(3)
現地人の視点から: マリノフスキーによる革新とその神話化 |
.
◆ あちら側にいること(WL,Ch.1): 人類学と記述のシーン |
2002.10.26 (Sat)
文学部A−2 10:40-12:10 13:00-14:30 |
(4)
民族誌の技法:エヴァンズ=プリチャード (X) 10月14日分の補講 |
.
◆ エキゾチック・イメージ(WL, Ch.3): エ ヴァンズ=プリチャードのアフリカのスライド ◆ エヴァンズ=プリチャード『ヌアー族』 ◆ エヴァンズ=プリチャード『アザンデ族における妖 術、託宣、呪術』 ◆ 系譜図の基本的スタイル 事例/親族名称/日本語の親族名称 |
2002.10.28 (Mon)
F101 |
(5)
文化決定論:ボアズ、ベネディクト、ミード |
.
◆ 我々/他者(WL, Ch.5): ◆ ルース・ベネディクトの旅 D・フリーマン「第二章 ボアズにおける文化と遺 伝」 「第三章 文化決定論の船出」『マーガレット・ ミードとサモア』 木村洋二訳、pp.22-38、pp.39- 58、みすず書房、1995年 ◆ 文化 決定論 |
2002.11.04
【熊粋祭のため休講です】 ______________________ 2002.11.11 F101 |
(6)
悲しき構造:レヴィ=ストロース |
.
◆ テクストの世界(WL, Ch.2): 『悲しき熱帯』の読み方 ◆ 人種/民族/民俗の該当個所にリンクせよ! ◆ 親族研究の革新者として 婚姻・家族・親族/カリエラ四分制/交叉イトコ婚 |
2002.11.18
F101 |
(7)
象徴からパフォーマンスへ:ターナー |
.
◆ V・ターナー『儀礼の過程』 ◆ V・ターナー:演劇論 |
2002.11.25 (Mon)
F101 |
(8)
永久解釈運動としての解釈:ギアツ |
.
◆ C・ギアーツ『文化の解釈』 |
2002.12.02(Mon)
は学外で非常勤集中のため休講です。 ________________________________ 2002.12.09 F101 |
(9)
模索するポスト/モダン人類学:クリフォード |
◆ 証人としての私(WL, Ch.4): マリノフスキーの子供たち |
2002.12.14 (sat)
09:00-10:30 |
(10)
カルチュラルスタディーズ(CS)の出発: 西欧マルクス主義とウィリアムズ |
.
◆ レトロ企画:カルチュラル・スタディーズ(96年 の授業) |
2002.12.14 (Sat)
10:40-12:10 13:00-14:30 |
(11)
レイジング・キッズ:ヘブディッジとウィリス |
.
◆ |
2002.12.16 (Mon)
F101 熊本大学FD関連授業で 関係者による授業参観となります |
(12)
スチュアート・ホールの挑戦 |
. |
2002.12.23 (Mon)
【ご注意】 天皇誕生日関係の祝日なのですが、 補講授業を計画しています。 時間は午前9時から12時頃まで 場所は、A−2を予定しています。 この日に翌年実施予定の試験について アナウンスがあります。(試験予想問題はこちら) |
(13)
日本で人類学をおこなうことの意味:太田好信を事例にして |
.
◆こちらにいること(WL, Ch.6): つまるところ誰の生活を取り扱うのか? ◆ 「訳者解説カルチュラル・スタディーズの日本にお ける導入」 『カルチュラル・スタディーズ入門』作品社、1999 年 ◆ 毛利嘉孝「カルチュラル・スタディーズの現在—— 東アジア・ 日本を中心に——」 サルダーとヴァン=ルーン『カルチュラル・スタディー ズ』作品社、2002年 ◆ 著書紹介: 太田好信『トランスポジションの思想』世界思想 社、1998年 太田好信『民族誌的近代への介入』人文書院、 2001年 |
2003.01.20 (Mon)
F101 |
(14)
試験 |
|
2003.01.27 (Mon) | 予備日 | .
◆ |
WL: Clifford Geertz. Works and Lives: The anthropologists as author. Stanford University Press. 1988.
◆ 授業資料:モダニスト人類学2002
Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099