かならず読んでください
サイボーグをデザインするのはムズくない!!

It's not hard to design a cyborg.


もう10数年の知り合い、昵懇のゼロックスサービスマンと(2021年2月4日撮影: カメラマン:伊藤洋子)

サ イボーグ(cyborg)とは、サイバネティック・オーガニズム(cybernetic organism, cyb. + org. = cyborg)のそれぞれの省略形による合成語である。サイバネティック(サイバネティクスという学問の形容詞形)の言葉を意味する学問としてのサイバネ ティクスとは、今日で言う制御理論 (control theory)とシステム理論(system theory)が融合した総合的な学問であり、ノーバート・ウィナーがその命名者であり創始者だと言われる。もともと空中を移動中の飛翔体(航空機やミサ イル)などを追尾撃墜する弾道計算を探求する研究のなかから生まれて、生命現象、学習や認知あるいは、社会や文化現象にまで拡張されて、有機体や組織(と もにorganism)の特色を、それぞれが内的な制御システム——その中でもフィードバックがもっとも重要な概念——をもつものと考えることに由来す る(→「サ イボーグ」)。

ルーシー・サッチマン教授 の『プランと状況的行為』は、人間とゼロックスマ シーン(いわゆる複写総合機)の間には、ものすごい情報のノウハウの相互作用=インタラクションがつまっているという、科学の民族誌 (ethnography of sciences)の名著なのだ!

ルーシー・サッチマン『プランと状況的行為』ノートより

リ ンク

文 献

Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099

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