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未完のフィールドワーク―ベネディクトと『菊と刀』:慶田勝彦

Reset and/or Remind of Your Concepts of Cultural Anthropology

解説:池田光穂

文化人類学とはなんでしょう[20分でわかる文化人類学

太田好信・浜本満編『メイキング文化人類学』世界思想社、2005年

0. 文 化人類学への誘い、ふたたび
1. ファー ストコンタクト再演―博物学と人類学の間
2. 媒 介としての文化―ボアズと文化相対主義
3. 村 のなかのテント―マリノフスキーと機能主義
4. 見 晴らしのよい場所―グリオールとドゴン研究
5. 民 族誌のメイキングとリメイキング―ミードがサモアで見いだしたものの行方
6. 未 完のフィールドワーク―ベネディクトと『菊と刀』
7. 私 の野蛮人―レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』調査
8. 民 族誌を再演する―ターナーとパフォーマンス
9. 文 化への焦点化―ギアツの解釈人類学
10. 首狩の理解から自己の解放へ―ロザルド夫妻とイロンゴットの交換
11. いま、フィールドで何が起きているか―フィールド調査と民族誌についてのいくつかの疑問

そのなかで重要となる用語や概念[文化民族フィールドワーク・ 民族誌]

[テキスト(慶田)]06making_anthroX-7.pdf

6. 未完のフィールドワーク―ベネディクトと『菊と刀』

1.  呼びかける『菊と刀』

1.1 (はじめに)

1.2 日本という「現地」の真正性

2. ベネディクトとフィールドワーク

2.1 消えゆく文化の断片収集

2.2 アームチェアのベネディクト

2.3 『菊と刀』とフィールドワーク

3. 差異とパターン

3.1 (緒言)

3.2 差異へのこだわり方

3.3 文化のパターン——多様性の中の統合性

4. フィールドワークの2つの系譜

4.1 (緒言)

4.2 現地志向——フランク・カッシング

4.3 科学志向——ジェシー・ヒュークス

5. オリエンタリズムの罠、そして未完のフィールドワーク

5.1 (緒言)

5.2 オリエンタリズムの罠

5.3 未完のフィールドワーク

文献

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