現場力とコミュニケーション
Open Course Ware 風の記述
Practical Communication for Human Care
□ 講義目的
□ 講義内容
本講義では、次の2つの切り口から現場力を深めます。
ひとつめは、自分自身の経験を事例としてまとめ、そのプレゼンテーションと議論を通して、実際の臨床実践という営みに基づいた現場力を議論することを目指します。
この議論を通して、自分自身がこれまではっきり自覚せずに行ってきた経験を言語化し、自らの前提を問い直したり、新たな視点でその経験を意味づけることを目指します。
この言語化の作業は、次の文献学習とも関係させながら進めていきます。
2つ目は、現場に関連する概念を、参考書(文献)として提示した著作や論文を読み解くこと通して理解します。
このグループ討論では、[1]文献から見いだした実践知に関する知見を論評するとともに、[2][1]を手がかりとして授業の前半で提示した事例をさらに深め、現場力がいかに働いているのかを様々な切り口から見いだします。
スケジュール