医療通訳と人権を考える:医療人類学の視点[画像クリックで次の画面]
医療通訳と人権を考える
池田 光穂
いけだ みつほ
“Mitzubishi,” se Queda
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
Center for the Study of Communication Design, Osaka Univ.
04 文化人類学とはなんでしょう? ぶんかじんるいがく とは なんでしょう?
自分とは異なる世界(言語や文化)に住む人びとのことを研究する学問。
言語や文化が、それを使う人びとの生き方を決定する。(例:宗教と生活)
言語や文化がたくさんある(多様性がある)のは、人間の生き方の可能性がたくさんあるということ。
自分たちとは異なる生き方を理解することを通して、多様な生き方を容認する基本的な考え方を学ぶこと。
02 この講演の目的と内容
03 私の立場
05 文化人類学の研究
06 フィールドワークの三要素
07 医療人類学
08 例)子供の下痢 1
09 例)子供の下痢 2
10 なぜ医療人類学なのか?
11 医療通訳と人権
12 医療通訳をとりまく状況
13 医療通訳の能力強化
15 ことば は いきもの
16 2つの日本語への道
17 ふたつ の にほんご
18 これからの医療通訳の課題
19 まとめ
(c)Mitzubishi. Copyright 2006