医療通訳と人権を考える:医療人類学の視点[画像クリックで次の画面]
医療通訳と人権を考える
池田 光穂
いけだ みつほ
“Mitzubishi,” se Queda
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
Center for the Study of Communication Design, Osaka Univ.
07 医療人類学 いりょう じんるいがく
人びとの生活や生き方を、医療や保健の観点から文化人類学的に考察する学問を、医療人類学(いりょうじんるいがく)と呼ぶ。
つまり、保健と医療の文化人類学的研究が医療人類学である。
人びとの健康や医療に関する知識と実践は、近代西洋医療だけではない。
身体の意識や伝統医薬の研究。
02 この講演の目的と内容
03 私の立場
05 文化人類学の研究
06 フィールドワークの三要素
07 医療人類学
08 例)子供の下痢 1
09 例)子供の下痢 2
10 なぜ医療人類学なのか?
11 医療通訳と人権
12 医療通訳をとりまく状況
13 医療通訳の能力強化
15 ことば は いきもの
16 2つの日本語への道
17 ふたつ の にほんご
18 これからの医療通訳の課題
19 まとめ
(c)Mitzubishi. Copyright 2006