医療通訳と人権を考える:医療人類学の視点[画像クリックで次の画面]
医療通訳と人権を考える
池田 光穂
いけだ みつほ
“Mitzubishi,” se Queda
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
Center for the Study of Communication Design, Osaka Univ.
18 これからの医療通訳の課題 これからの いりょうつうやく の かだい
これまでの現場の経験を通して、行うべき課題をあぶり出す(短・中・長期に分類)。
短期集中コースあるいは大学教育において教育カリキュラムを確立する。
社会言語学(言語人類学)ならびに文化人類学の卒前・卒後教育を通して、〈現場力〉を養う。
医療通訳は「草の根の〈人権ミッション〉である」という社会意識の確立。
このような人材の育成は大学の課題である。大学教育関係者につよく世論的圧力をかける。
02 この講演の目的と内容
03 私の立場
05 文化人類学の研究
06 フィールドワークの三要素
07 医療人類学
08 例)子供の下痢 1
09 例)子供の下痢 2
10 なぜ医療人類学なのか?
11 医療通訳と人権
12 医療通訳をとりまく状況
13 医療通訳の能力強化
15 ことば は いきもの
16 2つの日本語への道
17 ふたつ の にほんご
18 これからの医療通訳の課題
19 まとめ
(c)Mitzubishi. Copyright 2006