医療通訳と人権を考える:医療人類学の視点[画像クリックで次の画面]
医療通訳と人権を考える
池田 光穂
いけだ みつほ
“Mitzubishi,” se Queda
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
Center for the Study of Communication Design, Osaka Univ.
09 例)子供の下痢 2 れい) こども の げり、そのに
子供の下痢に最初に気付くのは母親(誰が経口補水療法をおこなうか?)
子供の下痢に対する、これまでの考え方はなにか?(人びとの身体に関する伝統的理解)
どのような説明をしたら母親に経口補水療法を理解してもらえるか(伝統的身体観や文化への気づき)
どのようにしたら母親は、これまでの行動から新しい行動をとってくれるようになるか?(新しい病気観の受容と行動変容)
02 この講演の目的と内容
03 私の立場
05 文化人類学の研究
06 フィールドワークの三要素
07 医療人類学
08 例)子供の下痢 1
09 例)子供の下痢 2
10 なぜ医療人類学なのか?
11 医療通訳と人権
12 医療通訳をとりまく状況
13 医療通訳の能力強化
15 ことば は いきもの
16 2つの日本語への道
17 ふたつ の にほんご
18 これからの医療通訳の課題
19 まとめ
(c)Mitzubishi. Copyright 2006