はじめによんでください 

狗類学学習美術館

Canisology Gallery

館長池田光穂

Welcome to the First Project of Canisology Gallery, collected by Mitzub'ixi Quq Ch'ij

Canisology is a neologism coined by cultural anthropologist Mitzub'ixi Quq Ch'ij and his collegues, their edited  book "INU KARAMITA JINRUI-SHI (Human History from dog's perspective: An Intriduction to Canisology)" (2019).

犬は人間界における人類学者であり、行動を学ぶ研 究者である。人類学で教えられる人間観 察のやり方とそっくりに、彼らは私たちを観察する」——ホロウィッツ(2012: 190)ホロウィッツ、アレクサンドラ『犬から見た世界 : その目で耳で鼻で感じていること』竹内和世訳、白揚社、2012年

狗類学を考えるための文献リスト( →狗類学入門.)(→ 「大 石高典・近藤祉秋・池田光穂による編著『犬からみた人類史』勉誠出版」)

■118点あります:横幅627ピクセル(分館の「狗類学 ギャラリー II」はこちらです)(→旧版は「狗類学学習美 術館・倉庫」にて改訂作業中です)

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Newly updated picture, entitled as "Current mood," by Dr. Philip Deslippe, UC Santa Barbara. By courtesy of photographer. May 3, 2020
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     (名所江戸百景)高輪うしまち/ 歌川広重/画/ 安政4年4月/  江戸東京博物館/ 36.0 *24.4 *

by Utagawa Hiroshige, One Hundred Famous Views of Edo: Ushimachi, Takanawa, Edo Tokyo Museum.
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La Bête du Gévaudan (la Bèstia de Gavaudan en occitan) est un animal à l'origine d'une série d'attaques contre des humains survenues entre le 30 juin 1764 et le 19 juin 1767. Ces attaques, le plus souvent mortelles, entre 88 à 124 recensées selon les sources, eurent lieu surtout dans le nord de l'ancien pays du Gévaudan (qui correspond globalement au département de la Lozère), région d'élevage. Quelques cas ont été signalés dans le sud de l'Auvergne, le nord du Vivarais, le Rouergue et le sud du Velay. #Wiki
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出典は《備考12: マヤコフスキーとショロイツクイントゥリ犬》:「動物学者 と動物の科学民族誌」より


Vsevolod Emil'evich Mejerchol'd, 1874-1940
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木彫りの狗児(くじ)Kibori no Kuji
「重文 鎌倉時代 木造彩色 像高25.5cm。明恵が動物を慈しんだことは伝記に多く語られ、『夢記(ゆめのき)』にもしばしば動物が顔を出す。幼い日々、亡き父母を慕う明恵は、小 動物を見てはその生まれ変わりかもしれないと思い、子犬をまたいでしまった後に立ち返って拝んだという逸話が残る。また後年、夢に「子犬」が現れることも あった(元久元年〈1204〉6月・建永元年〈1206〉正月)。それらと重なり合うような、愛らしい実寸大の子犬の木彫りである。伝湛慶作。明恵が座右 に置いて愛玩した遺愛の犬と伝える。志賀直哉は「時々撫で擦りたいような気持のする彫刻」と記している」高山寺ホームページより)
→「狗獣戯画
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お祭りの準備をしていた湖は、まばらに樹木の生えている深い窪地にあった。

「おーい、遅れたじゃないか。すでに年寄りが犬を一頭殺してしまったよ」と若者のひとりが言った。

「なに、殺した?」と私(シムチェンコ)は彼にきいた。

「そうなんです、年寄りはそう信じているんです」と 若者は答えた。「彼らは祭りで自然という母に犠牲をささげるのです。古い信仰によると、大地なる母、太陽なる母、丹なる母、水/なる母、森なる母その他さ まざまな神々がいるのです。そして狩猟の獲物が多いように、魚がたくさん獲れるように、彼らはなにか自分のものを供するのです。犬もそのひとつです。年寄 りたちは、はたの者がなんと言ったって、自分たちの信ずるようにしかしないんです」

「おそらく、いちばん悪い犬を絞ったんだろうね」と私は言った。

「もちろんですよ」と若者は言った。「ほっといても、まもなく死ぬやつですよ。それになにか疱疹のようなものにかかっていましてね、他の犬にうつる心配も あったんです。ずるい年寄りたちですよ」

私の横を歩いていた人々は笑った。

出典:シムチェンコ『極北の人た ち』加藤九祚訳、pp.50-51, 岩波新書、岩波書店、1972年
113 「トランプ大統領は[2019年10月]28日、過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者アブバクル・バグダディ容疑者の殺害に貢献した軍用犬の写真を ツイッターで公開した。軍用犬は同容疑者を洞窟の奥に追い込み、急襲作戦の成功の立役者とされる。トランプ氏は「偉大な功績を残したすばらしい犬だ」とね ぎらった。ただ名前は「機密情報だ」として明らかにしなかった」日経新聞、2018年10月29日
マルク・アリザール(Alizart, Mark)『犬たち』西山雄二, 八木悠允訳, 法政大学出版局, 2019
112 犬たちの喜び
動物界の恥
おおいぬ座
信仰のみ
ドッグ・ヴィンチ・コード
ダーウィンの犬たち
伴侶動物のための宣言
この犬を見よ
悪天候
オイディプス王、あるいは、オイディプスという犬
雌の番犬たち
あらゆるイヌイット
動物のような性交
カインのしるし
咆哮
ガブリエル

111「犬は焚き火が好き」東京外国語 大学海外事情研究所  所員研究会 2019年10月1日(火)17:40-19:40

627ピクセル
レオナルド・モンテネグロ・マルティネス「ひげいぬ(野良)」2008年



出 撃直前(悪天候で翌日に延期)の第72振武隊の少年兵。10名中7名が10代の少年。前列左から、早川勉 (18歳2ヶ月)、荒木幸雄 (17歳2ヶ月)、千田孝正 (18歳6ヶ月)。後列左から、高橋要 (18歳7ヶ月)、高橋峰好 (17歳4ヶ月) ——1945年5月;万世飛行場→万世町(現・南さつま市)にあった万世陸軍飛行場;金本伍長もいる→第72振武隊(万世飛行場より出 撃)
西川信義軍曹(少飛8期)昭和20年5月2日敵機攻撃により負傷)[15]
佐々木篤信伍長(少飛15期)(昭和20年5月2日戦死)
佐藤睦男中尉(56期)(昭和20年5月27日出撃 以下同じ)千葉県出身
新井一夫少尉(予下)東京都出身
荒木幸雄伍長(少飛15期)群馬県出身[16]
千田孝正伍長(少飛15)愛知県出身
早川勉伍長(少飛15期)三重県出身
高橋峯好伍長(少飛15期)神奈川県出身
高橋要伍長(少飛15期)東京都出身
知崎利夫伍長(少飛15期)愛知県出身
久永正人伍長(少飛15期)鹿児島県出身
金本海龍伍長(出撃機不調の為、基地へ引き返す)朝鮮半島出身
金本機のその後の経緯についてはこちらにあります
https://ameblo.jp/amaminn99/entry-12491869048.html








自力更生(じりきこうせい)は、 他人に頼らず自力で物事を行うことを意味する標語。第二次世界大戦前は日本の農業政策で提唱され、戦後は中華人民共和国(中国)や朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮)を中心にスローガンとして用いられている。 初出 日本は1930年から翌1931年にかけて昭和農業恐慌に見舞われ、この対策として、兵庫県農会長山脇延吉が政府に意見書を提出して農村救済費の予算計上 と農林省の経済更生部新設を要請するとともに、農村の自力更生を提唱し、「自力更生運動」に発展した[1][2]。この運動は内地や朝鮮などの農山漁村で 成功したとされる[3][4]。また、自力更生は、日本の傀儡政権である中華民国臨時政府の打ち出した新民主義においても使われ、「独立の自由は唯自力更 生によつて始めて成功し得る」とされていた[5]。 中国 中華人民共和国では、1945年8月に延安での幹部会議で中国共産党主席毛沢東が「自らの力を基本とすることを自力更生と呼ぶ。我々は孤立してはいない。 帝国主義に反対する世界のあらゆる国や人民はすべて我々の友人である。しかし我々には、自らの力をもって、国内外の反動勢力を打ち破る力がある」と演説し て打ち出した[6]。 積極的に外資を導入した鄧小平による改革開放以降は使われなくなっていたが、米中貿易戦争の際に習近平共産党総書記は輸入代替の文脈で自力更生を度々強調 している[7][8]。 両弾一星 核兵器と宇宙技術の国産化 南泥湾精神 抗日戦争で軍隊が自力で荒地を耕作して食料を調達して戦い続けた 「南泥湾」という歌が出来て小学校で教えていたほどである。 南泥灣歌曲を参照 大慶油田 石油の自給自足 南京長江大橋 自力の技術力で達成した 人民解放軍 「自力更生」を示す「南泥湾精神」は軍で奨励され、人民解放軍は世界一商売熱心な軍隊になった。「自分の武器は自分で作れ」との方針から工場なども経営 し、軍が経営する軍需工場が2007年現在でも多数存在する。 1980年代になると軍事費の削減によって「軍事費は軍自らが調達する」という方針が共産党からだされたことにより国の近代化と資本導入が始まったことに あわせ、軍の近代化に伴う人員削減で生み出される失業対策も含めて、自力更生の掛け声の元で各軍が幅広く企業経営へ乗り出した。当初は軍事に関係する事業 に限られていたが、現在はホテル・レストランなど、軍事とは直接関係の無い事業にも進出している。 中国最大の製薬会社である三九集団など軍資本の企業は現在でも活動している。三九とは三九軍のことで、名前が漢数字になっている中国企業は軍営が多い。 北朝鮮 2010年代以降、国際社会から経済制裁を受けている朝鮮民主主義人民共和国でもスローガンとして時折使用されている。2019年、金正恩党委員長は5月 の演説で自力更生を強調した[9]ほか、米朝首脳会談後の演説でも自力更生を強調した[10]。朝鮮人民軍などでも、貿易商社やレジャー施設経営といった 軍隊独自の経済活動は確認されている。 左翼系組織 自力更正の思想は戦後の日本に逆輸入され、日本赤軍や連合赤軍などの左翼系組織が使用していた。
Market in Vietnam from Wikipedia
Dog meat


Xoloitzcuintli, Nosotros, y Frida Kalo: An Approach from Methodological Canisology
'Cave canem' (beware of the dog) mosaic.. From Pompeii, Casa di Orfeo, VI.14.20

「ジムの犬に会ってみてほしい。この写 真 を撮影したのは、私の同僚にして友人のジム・クリフォードである。」
ジムの犬に触れること



マクローリン

J.C. マクローリン『イヌ:どのようにして人間の友になったのか』ノート







dog and ladybug
Romulus and his brother Remus, and She wolf
George Bush - TW
Sully the dog sleeps next to the casket of the late US President George HW Bush - BBC
グアテマラ、マヤ系先住民の女性(腰機 織 りをしている)とワンちゃん
秋田観光プロモーション(JR東日本) 大 石高典氏撮影(2018年秋)
Chucho, soy Yo, 2018.08.15
・この写真で重要なところは、我々の《共感》はどこからやってくるのか?ということです。(→「火星の人類学者の方法論入門」)
Interspecies Communication, Canis-Anthropology and Anthro-Canisology(文化狗類学辞典)(〈狗類学・種間コミュニケーション・人類学〉連続体理論

大 石高典・近藤祉秋・池田光穂による編著『犬からみた人類史』勉誠出版、2019年5月刊行!
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★「私たちはなぜ犬が好きなのか?」大石高典氏×池田光穂氏×近藤祉秋氏『犬からみた人類史』(勉誠出版)出版記念トークイベント、2019年6月26日 (八重洲ブックセンター


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pptx は下記です!
wanchan_original.pptx

Canisology is a neologism coined by cultural anthropologist Mitzub'ixi Quq Ch'ij and his collegues, their edited  book "INU KARAMITA JINRUI-SHI (Human History from dog's perspective: An Intriduction to Canisology)" (2019).

A great hitchhiker: a man cycling through London’s Battersea with a greyhound draped over his shoulders and a puppy tucked inside his jacket, 1931' - Fox Photos
Ritratto di un uomo con un cane, Bartolomeo Passerotti, 1585-87, Pinacoteca Capitolina, Roma.
Next is Machi's picture!

Xolo

At Huehuetenango, Guatemala. Photo by Jansson Sjhanny Figueroa, 2024.


cogito ergo sum
Cogito ergo es, Cogitas ergo sum
アウグスチヌスによる cogito ergo sum の証明
デカルト・アーカイブ
延長をもつ実体
独我論、あるいは毒蛾論の迷宮
20世紀の〈形 而上学〉栄枯盛衰
第六省察