医療人類学入門
Introduction
to Medical Anthropology 2099
担当:池田光穂
2008(平20)年度 大阪大学人間科学部/人間科学研究科 授業・授業科目名:異文化理解/異文化理解特講/医療人類学入門
Understanding Other Cultures: Introduction to Medical Anthropology (説明は後ろに移転しました)
日程の後のリンクと[→リンク]の 行き先は異なりますので、各自チェックしておいてください。
(01)4月08日::コース概要説明
(02)4月15日::性行為と生殖:その文化的多様性……………………………[→リンク]
(03)4月22日::〈こころ〉と社会………………………………………………[→リンク]
(04)5月13日::医療人類学の誕生:批判的アプローチ………………………[→リンク]
(05)5月20日::生物としての人類:その正常性と異 常………………………[→リンク]
(06)5月27日::呪術論:ワラ人形で人は殺せるのか?………………………[→リンク]
(07)6月03日::憑依論:人格とアイデンティティの神話学…………………[→リンク]
(08)6月10日::シャーマニズム論:幻覚を「正しく」理解すること………[→リンク]
(09)6月17日::帝国医療:医療界のルーク・スカイウォーカーはどこに?[→リンク]
(10)6月24日::エイジングの文化人類学………………………………………[→リンク][ゲストスピーカー:福井栄二郎さん]
(11)7月01日::インドの家族計画からみるジェンダーと生権力……………[→リンク][ゲストスピーカー:松尾瑞穂さん]
(12)7月08日::グローバルヘルスの諸問題:健康は普遍的なのか?………[→リンク]
(13)7月15日::アジアの医療人類学入門………………………………………[→リンク][→リンク:スライドショー]
(14)7月22日::試験(変更しました。お間違えなく!)
(15)試験を受けなかった方へのレポート課題を受け付けは終了しました!(→医療人類学オンデマンド)
満員御礼のうちに異文化理解/異文化理解特講「医療人類学入門 2008」は終了しました! |
番外編
2単位/第1学期 場所:人間科学研究科・東館106講義室・池田光穂(大阪大学CSCD/GLOCOL教員)
授業コード:010475 /曜日次元:火曜日1限(8:50-10:20)/開講日 2008年4月8日
講義題目:
医療人類学入門:21世紀における〈こころ〉と〈からだ〉にかんする文化的探究
目的:
医療人類学に関する学部生(undergraduate)が理解すべきグローバルスタンダードなレベルの知識習得をめざします。
講義内容:
人間の健康と病気にかんする文化人類学的研究を医療人類学(medical anthropology)と呼んでいます。医療人類学は、人間の健康や病いについて理解するためには文化的社会的背景を知ることが不可欠であることを明 らかにし、医療と人文社会科学の両方の分野に大いなるインパクトを与えました。人文社会系の学生のみならず、医療系や理工学系の興味ある学生にも受講をお すすめします。学部生が学ぶべき必要かつ最低限の水準から研究の最先端の現場で議論されていることまでをバランスよく講義する予定です。
授業計画:
授業は基本的に、(1)講義、(2)課題に関する質疑および討論、(3)出席確認を兼ねた小レポートの授業内作成で構成されます。講義 の部分は教科書の内容およびそれについての背景知識などについて説明しますので、毎回の授業に持参してください。以下は15回分(30時間相当)の授業の 進行プログラムです。この進行表にしたがって、授業の予習をおこなうようにしてください。
教科書:
参考文献: http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/jyugyo.html
にリンクする授業関連のページ(下記)にて紹介してゆきます。
関連リンク
文化人類学入門[自習用ポータルサイト]
異文化理解の基礎2002[ヴァーチャル授業]※内容貧弱ですのでこれから改造予定。
異文化理解の基礎・文献リスト[リスト]
「文化」概念の検討[連続ヴァーチャル講義]
PBL医療人類学(同じ時期に近大姫路大学で開講し ているものです)
成績評価:
8割以上の出席を要件として、実施するぺーバー試験において60点以上のスコアをあげたものが合格となります。及第点者には、さらに平 常加算点として授業のレポートならびに授業での発言を授業への貢献として積極的に評価します。
成績分析: