What is the
Designing Qualitative Research? YouTubeレクチャー
質的研究とは、量に還元できない要素に着目して、その研究対象(事物、人間、現象など)を明らかにする活動のこと。多くの場合、調査報告(書 物、論文、学会・研究会発表など)を通して、社会の中の情報として共有されることを目的として行われる。
■質的研究のデザイ ン:YouTubeレクチャー・シリーズ
訪問術A(質的研究のデザ
インA): 1)私の授業について、予習復習のためには「ウラバス(=裏のシラバス)=授業案内」にまで到達す る必要があります。 2)googleなどで「池田光穂+授業」などで検索してください。 3)「ウラバス(=裏のシラバス)=授業案内」の中にある受講したいページに飛んでください。 4)日程と授業スケジュールが記載しています。使う文献(pdf)は、XXXXパスワードで解錠してください。 5)それ以外にオンデマンド授業のウェブページがあります 6)それ以外の連絡や質問は、FBの「垂 水源之介」にお問い合わせください。「問い合わせのルール」を守って くださいね。 7)COデザイン科目「質的研究のデザイン」: 2021 8)訪問術A(質的研究のデザインA): 2017 9)訪問術B(質的研究のデザインB:2017) 10)体験型ジャーナリズム入門(訪問術B)2018 11)異能の人を探しにゆくフィールドワーク |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:01 1.質的研究とはなにか 2.理論的立場 3.テクストの構築と理解 |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:02 4.プロセスと理論 5.研究設問 6.フィールドへの参入 7.サンプリング戦略 |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:03 8.半構造化インタビュー 9.データとしてのナラティブ |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:04 10.フォーカスグループインタビューとディスカッション 11.口頭データ収集法の概観 |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:05 12.観察、エスノグラフィー、視覚データ法 13.視覚データ収集法の概観 14.データの文書化 15.コード化とカテゴリー化 |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:06 16.シークエンス分析 17.テキスト解釈法の概観 18.質的研究の基礎づけと価値基準 19.質的研究の執筆 |
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質的研究のデザイ ン:レクチャー:07 20.質的研究におけるコンピュータ 21.質的研究と量的研究 22.質的研究の質 |
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フィールドワーク研究の倫理について |
1)フィールドワーク研究の倫理 2)フィールドワーク研究の倫理:解説編 3)フィールドワークとはなにか? 4)調査研究の倫理 5)社会調査研究の倫理について学ぶ 6)文化人類学的実践に関する2つの倫理原則 |
質 的研究の3つの要素とは、(1)調査者、(2)研究対象、(3)研究の成果(アウトカム)である。したがって、質的研究=調査者+研究対象+研究の成果 (アウトカム)という表現も可能である。それぞれの3つの要素にはそれに対応する、質問(問い)があり、それらがクリアされている必要がある。
(1) 調査者:リサーチクエスチョン(RQ)すなわち「あなたはこの研究(調査)を通して何を知りたいのか?何を明らかにしたいのか?という基 本的な問い」
(2) 研究対象:RQを明らかにするために、あなたの研究・調査対象は、それにふさわしいものでしょうか?
(3) 研究の成果(アウトカム):RQを明らかにするために使った方法論は妥当なものでしょうか?そしてその方法論をもとに、あなたのRQには 解答(回答)が与えられましたか? それは研究をおこなっているコミュニティに対してきちんと貢献をしたでしょうか?調査対象の人たちに、研究成果の還元 がなされたでしょうか?
こ のような問いの複合体には、今日では、上の一連の3つのカテゴリーの問いに対して、さらにもう一つの問いのセットが与えられるべきである。
(4) 調査と研究の倫理:研究をおこなっているコミュニティと研究対象になった人たちに説明責任と応答責任を果たしたでしょうか?あるいは、そ のために、リサーチ・デザインを組みましたか?振り返って研究のプロセス全体が論理的のみならず倫理的にも好ましい価値とスタイルを維持しているでしょう か?
以 上の、4つの質的研究のデザインに関する必要事項を確認しました。
リンク
文献
その他
Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099
1.
質的
研究とはなにか |
2.理論的立場 |
3.テクストの構築と理解 |
4.プロセスと理論 |
5.研究設問 |
6.フィールドへの参入 |
7.サンプリング戦略 |
8.半構造インタビュー |
9.データとしてのナラティブ |
10.フォーカスグループインタビューとディスカッション |
11.口頭データ収集法の概観 |
12.観察、エスノグラフィー、視覚データ法 |
13.視覚データ収集法の概観 |
14.データの文書化 |
15.コード化とカテゴリー化 |
16.シークエンス分析 |
17.テキスト解釈法の概観 |
18.質的研究の基礎づけと価値基準 |
19.質的研究の執筆 |
20.質的研究におけるコンピュータ |
21.質的研究と量的研究 |
22.質的研究の質 |