■旧クレジット「異能の人を発掘する（フールドワーク）2099」□現クレジット：異能の人を探しにゆくフィールドワーク（あるいは「フィール ド宗教学入門」）

++

●「生駒の行者像」試論▶︎霊気（Reiki）の歴史▶い ま、なぜ民間療法か？︎︎▶︎新宗教と癒し▶︎︎▶︎▶︎︎▶︎▶︎︎▶︎▶︎

●文化による認知と情動の多様性について：︎▶︎比較文化精神医学A▶︎︎比較文化精神医学B▶︎心と社 会　狂気をどのように捉えればいいか？▶〈こころ〉と社会▶︎狂気を装う▶民族精神 医学（Ethnopsychiatry）︎︎▶︎身体化▶︎︎▶︎▶︎
●憑依問題：︎▶憑依の諸相︎▶︎︎憑依の解釈（憑依現象と社会）▶人 格とアイデンティティの神話学︎▶儀礼のなかの実践︎︎▶憑依　病める身体は誰のものか？︎▶︎︎未開社会における安楽殺の倫理▶︎アチェにおける親殺しと霊の復讐▶︎︎▶︎▶︎

++

●俺たちが真剣に「異能」とは何かについて議論しているのに、総務省にはこ んなバカサイトあり、みんな愕然というか大爆笑しました。

• 総務省が “変な人”を発掘する「異能vation」、今年も採択者が決定（『週刊アスキー』2016年）
• 「異 能vation改（仮称）」に係る業務実施機関の公募（総務省）
• Society 5.0 の根源的批判01は「日本における科学技術政策の人類学:科学技術基本法以降の大学と 研究開発（R＆D）」をご参照に！
• Society 5.0 の根源的批判02は「知 恵と心に満ちた社会の創り方 : イノベーション神話を乗り越えて」をご参照に！

●キリスト教における憑依ないしはエクスタシー

「……その瞬間であった。酒に酔ったような気分になり、体が左右に揺れだしたのである。「何だ、これは」と思ったが、そのような状態が暫く続い た。その酒酔いのような状態のなかで、私は使徒行伝２章のペンテコステの記事の１節を想い起こしていた。「あの人たちは新しい酒で酔っているのだ」（13 節）／後に明らかになるのだが、私はこの時、確かに聖霊のバブテスマを体験したのである。しかし異言を語りだしたのは、それから５ヶ月ほどの後のことで あった。つまり、私の場合、聖霊のバブテスマを受けることと異言を語ることとは同時的な事柄ではなく、時間差があったのである」手束正昭（1944- ）『恩寵燦々と』キリスト新聞社（2017）、Pp.310-311.

「理性の最後の歩みは、自らを越えるものが無限にあることを認めるこ とだ。それを知るところまでたどり着かなければ、理性は弱いものにすぎな い。／自然の 事物で理性を越えるものがあるとしたら、超自然の事柄については、な おさらそうではあるまいか」（パスカル『パンセ』188）（塩川徹也訳、岩波文庫上 巻、p.228 ）

• カリスマ運動（）
• カトリックにおけるカリスマ運動
• 「現在ローマ・カトリックはローマ教皇ヨハネ23世の祈りを引用して、「新しき聖霊降臨として、今おんみの奇跡を更新し給わんこと を」と祈る。教皇パウロ6世の「教会は、永遠につづくペンテコステを必要としている」という言葉も引用される。カトリックでは、カリスマ運動を「カトリッ ク・カリスマ刷新（カリスマティック・リニューアル）」と呼ぶ。カトリック・カリスマ刷新は1967年ペンシルベニア州デュケイン大学からはじまった。カ トリックカリスマ刷新はプロテスタントのペンテコステ派とカリスマ運動の影響を受けてはいるが、教義的にはプロテスタントのカリスマ運動の概念とは異な る。カリスマ運動のように「聖霊のバプテスマ」を新しい体験として考えるのではなく、秘 跡（サクラメント）において受けたバプテスマの「実際化」であり、恵みの「確認」であるとする」カトリックにおけるカリスマ運動）。
  
• 聖霊（）
• 異言・グロソラリア（glossolalia）
• ペンテコステ派（）
• 純福音派＝趙鏞基（チョー・ヨンギ, 조용기, 1936-）の「汝矣島純福音教会」
  

●からすのかーさん、へびたいじ（バーバラ・クーニー作画）

One of the copies of William Blake's unique hand painted editions, created for the original printing of the poem. The line from which Huxley draws the title is in the second to last stanza. This image represents Copy H, Plate 14 of The Marriage of Heaven and Hell which is currently held at The Fitzwilliam Museum.[30] - Aldous Leonard Huxley (1894-1963), The Doors of Perception, 1954

"From what I had read of the mescalin experience I was convinced in advance that the drug would admit me, at least for a few hours, into the kind of inner world described by Blake and AE. But what I had expected did not happen. I had expected to lie with my eyes shut, looking at visions of manycolored geometries, of animated architectures, rich with gems and fabulously lovely, of landscapes with heroic figures, of symbolic dramas trembling perpetually on the verge of the ultimate revelation. But I had not reckoned, it was evident, with the idiosyncrasies of my mental make-up, the facts of my temperament, training and habits"- The Doors of Perception, 1954

++

リンク（シャーマン等表象）

• シャーマニズム・シャーマン／幻覚を「正しく」理解すること／Sibyl as Shaman／ブラッカーさんからのメッセージ／／／／／／／／
  

リンク（さまざまな異能のひと）

• Kevin Richardson (zookeeper)
• Lion Man: Kevin Richardson | South Africa
  
• Kogi Prophecy (4mins)
• Mamo Pedro Juan and Santos Sauna: "The Kogi Success Story in Colombia"(57 min)
• Ya'Acov gives Movement Medicine Mandala to Kogi Shaman Colombia 2008 (8 mins)
• Gonawindua (English) (13 mins)
  
• UUTAi Olena - Siberian shaman lady
• Healing / Shaman Voyage (81 mins)
• Taki Kudo, Shamanic Medium of Tsugaru - PREVIEW (10 mins)
• Shaman Of The Sea - This Living Legend Is The Last Of Her Kind // Viddsee.com (23 min)
  
• 霊感の強い人の事例：佐藤愛子さん：「ベストセラー作家佐藤愛子 怪現象を美輪明宏に相談していた」女性自身
• 池田大作（Daisaku Ikeda, 1928- ）／
  

リンク（フィクションの中の異能の人）

• GARGANTUA AND HIS SON PANTAGRUEL
• 逐電の記（ちくでんのき）
  

リンク（超常現象用語集）

• ラップ現象（ラップ音を含む）／Psychedelia／／／／／／／／／／
  

リンク（異能者列伝）

• 岸一太（きし・かずた）1875-1937：医師、工学技師 であった。「1928年［63歳］に、「思想上の困難に直面する日本を救うには敬神宗祖の精神を鼓舞しなくてはならない」として、全国の神社の立て直し、 国教の確立、民心の安定を目指して、渋谷町大和田（渋谷道玄坂上）に八意思兼神を主神とする神道系の新興宗教団体「明道会」を設立し、機関誌『国教』を月 刊で発行[29]、信者は関東から東北まで広がっていった[30]。岸が衣冠束帯に身を包み、朝鮮人巫女の高大業が咽頭から発するピーピーという笛のよう な声を「明道霊児」なる霊媒の声であるとして降霊を行ない、除霊行為や霊写真の撮影などを金を取ってしていたことから、1931年に詐欺罪 で警察庁に検挙 されるが、精神鑑定により誇大妄想患者と判定され、起訴を逃れた[出典はここか？「明道霊児とは何者か？」]。次第に インテリ階級の信者が離れていったが、それでも2000人位の信者がいたと いう[30]。明道会は当局の命令で解散したが、1934年に「惟神会」として再発足した」
• 丹波哲郎（本名：正三郎、1922-2006）「心霊学と霊界に造詣を持ち、霊界の存在を確信していた[2]。千葉真一の話によると、 『キイハンター』の撮影中にも雑談の中でしょっちゅう霊界の話をしていたという[39]。多数の著作をものし、年間20回以上の講演を行っていた。本人も ロンドンのホテルで中国人女性の複数の霊に遭遇しており、これが死後の確信に変わる出来事だったと話す。「あの世が本当の世で、この世は仮の世に過ぎな い。だから死んだら『誕生日おめでとう』みたいにケーキにろうそく立てて拍手してやらなければいけない」ということを言っていたほどである[4]。子供の 頃には、腐ったまんじゅうを食べて死にかけた時に、母親が自分の傍で自分の名を叫び続けているのをすぐ真上で見ていたことがあったと話していた[25]。 なお、本人の公式サイトも霊界についてまとめたサイトになっている。 霊界の世界に興味を持ち始めたのは、ある俳優仲間の死であった。ある俳優仲間がガン宣告され、毎日のように「死ぬのが怖い」と連呼していたことから、彼の 不安を和らげるために死後の世界について徹底的に調べようと思ったことがきっかけであった[40][41]。 丹波のマネージャーを務めた東島邦子を「会長」、丹波自身を「先生」または「霊界の宣伝使」、正会員を「天使」として1986年1月に教育団体『来世研究 会』を設立。丹波曰く「霊界の実在を知り、霊界の実相を深く学ぶことで現世での正しい生き方を見出し、人のために尽くし、自己の人格および霊級を高めるこ とでより良い来世への進歩を目的とする団体」であり、霊界研究の成果発表として書籍出版、講演活動、映像化、月刊情報誌発行を精力的に展開した。霊視や交 霊、心霊治療など、いわゆる霊能力の存在を全面的に公認し、数多の不思議体験を持つ美輪明宏や稲川淳二などと深い交流を育んだ一方、団体発足当初から宗教 との結び付きを徹底的に否定していた。 その他、催眠術への造詣も深く、自ら催眠術を操れたという。しかし『Gメン'75』などで共演の夏木によれば、実際に丹波の催眠術に掛かった人は見たこと がない、丹波に気を遣い、催眠に掛かったふりをしていたのかもしれないとしている[42]。また自ら「催眠術は馬鹿と子供には掛からない」と話していたと いう（丹波義隆の談）[25]。 『人間革命』出演後、創価学会の大会に招待された際、創価学会の活動をさかんに顕揚する講演をした後で「南無妙法蓮華経」とすべきところを「南無阿弥陀 仏」としめくくり、場内を騒然とさせた。丹波は著書に、自分のオッチョコチョイな性格を示す逸話として、この失敗談を載せている。 息子の義隆にアメリカ映画の『ゴースト』を勧められたところ、観に行き「本当はああいう映画を作りたかったんだ」と話したという[4]。 しかしその義隆は父について、本当は誰よりも臆病で、死を怖がっていたんじゃないかと思うと話している。丹波の母親が亡くなった時には母の遺体にすがり付 いて嗚咽しており、「おめでとう」と言う余裕は無かったという[4]。そして1997 年に自分の妻が亡くなった時には母親が亡くなった時以上に号泣し、更にこの時を境に霊界への言及も止まったとしている[43]。」ウィキペ ディアより）
  

● Igor Stravinsky - Variations (Aldous Huxley in Memoriam) for Orchestra (1964) [Score-Video]

リンク

• 授業＝裏（うら）バス
• 宗教人類学
  

文献

• タウシグ、マイケル「金枝篇——模倣の呪術」 『模倣と他者性』井村俊義訳、Pp.79-98、水声社、2018年
  
• フレイザー、ジェイムズ「第3章 共感呪術」『金枝篇 （1）』永橋卓介訳、Pp.57-125、岩波文庫、岩波書店、1966年
• 草木虫魚のたましい : カミの誕生するとき・ところ / 岩田慶治著, 東京 : 講談社 , 1995.3. - (岩 田慶治著作集 / 岩田慶治著 ; 2)
• 手束正昭『恩寵燦々と』キリスト 新聞社（2017）
• シャーマニズム / ミルチア・エリアーデ著 ; 堀一郎訳,  東京 : 筑摩書房 , 2004
  
• サックス、オリヴァー「変容状態」『見てしまう人びと』大田直子訳、早川書房、2014年
• 武 術家、身・心・霊を行ず : ユング心理学からみた極限体験・殺傷のなかの救済 / 老松克博著、三鷹 : 遠見書房 , 2017
• 霊 能のリアリティへ : 社会学、真如苑に入る / 秋庭裕, 川端亮著、 新曜社 , 2004
• 知覚の扉 / A.ハックスリー著 ; 河村錠一郎訳,東京 : 朝日出版社 , 1978.11 . -  (エピステーメー叢書)／Aldous Leonard Huxley (1894-1963), The Doors of Perception, 1954 [pdf]
• 新・霊術家の饗宴 / 井村宏次著，心交社 (1996)
• クラパンザーノ、Ｖ（大塚和夫他訳）『精霊と結婚した男』紀伊國屋書店、1991年
  

その他の情報

---------------------------------