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人種をめぐる用語集

race terminology


池田光穂

解説は一番下にあります。慣用語としての人種——下記の用語は、歴史的用語や 廃語もあります。しかし、人種概念の歴史的検討には、それらの用語の「再」検討は、この政治的に重要な意味をはらむ「人種」の検討においては不可欠の用語 であることをお含みおきください。例えば、the German race(ドイツ民族) や an island race(島国民族=英国のことだが日本にも転用可能)のように、race  を民族として使う場合。

☆出典:日本の人種主義 : トランスナショナルな視点からの入門書 / 河合優子著,  青弓社 , 2023、pp.247-250、より。

回避的人種主義
aversive racism
自分はレイシズムをしていないと思っている人が、無自覚にもっている人種的マイノリティに対する偏見やステレオタイプ。
構造的人種主義
structural racism
制度的レイシズムを連鎖するという観点からみたもの
古いタイプの人種主義
old-fashioned racism
人種の序列を強調し、有色人種を劣った存在としてみなす態度
象徴的人種主義
symbolic racism
人種的マイノリティに対する否定的な感情と、個人主義や自助努力を重視する政治的態度が結びついたもので、個人レベルの実践に反映されるもの
現代的人種主義
modern racism
象徴的人種主義と同じ。人種的マイノリティに対する否定的な感情と、個人主義や自助努力を重視する政治的態度が結びつき、個人レベルの実践に反映されるもの
人種主義の否定
the denial of racism
レイシズムなどないと主張する個人レベルでの言語的実践。その態度には、否認、過小評価、正当化、言い訳、被害者非難、反転の6つがあると言われる
カラーブラインド人種主義
colorblind racism
人 種主義=レイシズムの問題は存在するにもかかわらず、人種は平等という態度で人種主義を否認する人種主義。カラーブラインドとは、現実にみえる人種の肌の 色などの差異的なものをあたかも「色がみえない」という形で表現する人種主義のかたち。河合優子は「人種なき人種主義」と表現している
制度的人種主義
institutional racism
レイシズムを構造としてとらえ、例えば政治的、法的、社会的、教育的、文化的な観点から総合してとらえるもの。マジョリティのあり方が当然視されるので、マイノリティが不利益を被っても問題化されてにくいかたちのレイシズム
生物学的人種主義
biological racism
生物学的な外面的特徴や遺伝子などの内的な指標にもとづいて、人間集団を差異化し、あらゆる学術分野を総合して生物学的・科学的に秩序化を正当化する
科学的人種主義
scientific racism
生物学的レイシズムと同じ。生物学的な外面的特徴や遺伝子などの内的な指標にもとづいて、人間集団を差異化し、あらゆる学術分野を総合して生物学的・科学的に秩序化を正当化する
体系的人種主義
systemic racism
制度的レイシズム(institutional racism)を、歴史的あるいは社会的蓄積という観点からみたもの
単一民族的人種主義
monoethnic racism
自分たちの社会は本来的に単一民族だと信じ、それをもっとも自然なものとするレイシズム。日本人と呼称したときに人種のカテゴリーが外挿される。文化的レイシズムとカラーブラインドレイシズムの混成体ともいえる
日常的人種主義
everyday racism
人種に対する言説やステレオタイプが日常的に繰り返されることで、それが当然視される(=自然なものとしてみなされる)レイシズム。周縁化、問題化、封じ込めという3つのプロセスが絡み合う
文化的人種主義
cultural racism
言語、宗教、習慣などの社会文化的特徴が、生物的な不変なものとみなされ、人種的マイノリティとマジョリティの差を固定化するレイシズム。他者との文化的違いを人種の違いとして表現するレイシズム
民族的人種主義
ethnic racism, ethno-racism
民族的差異を、生物学的レイシズムや文化的レイシズムを動員して説明するレイシズム
明示的人種主義
overtly racism
公的なレイシズムイデオロギーや、異人種間の婚姻の法的禁止、人種隔離、など明確なレイシズムの法律や政策が存在し、そのために、貧困などが常態化するレイシズム


人種の純粋性(racial purity) 人種の純粋性というのは、完全に虚構です。というのは、人種の区分は、人類という同一の種類のなかで、形態的特徴(それを支える遺伝子の多様性)の集団的特性に対して「恣意的に」人間の集団を区分しているだけだからです。
人種のヒエラルキー(racial hierarchies) そ のような、人種の純粋性が存在しないのに関わらず、ヨーロッパの人種科学は過去200年間ちかく、白人の優越性を信じたく、人種学という虚構の学問を築い てきました。白人を頂点とする、人種という恣意的な人間集団の区分を、秩序づけようとする、根拠と圧力は、人種主義にもとづく政治的な権力と、それに奉仕 してきた人類学者の学術的誤謬です。そのことを正すことができるのは、人類学者自身でしかできません(→「研究倫理」)
人種の差異(racial difference) 人 種の純粋性という虚構に乗りかかって、集団的特性を「代表」する形質を、人種の頂点にしようという強迫的な精神にもとづいてできたのが、人種主義的人類学 (racial anthropology)です。したがって、そのような虚構を、人種主義的人類学者たちが、共同幻想として承認すれば、人種も純粋性も差異も容易に「認 識する」ことができます。もちろん、そのような差異は、科学的根拠にもとづくものではなく、恣意的に区分した集団を、統計的検定をかけて、差異があると、 「擬似的に証明」しているにすぎません。
人種分類学(racial taxinomy) 人 種分類学を標榜する研究者は、人種の差異にもとづき、人種の差異という虚構を根拠づける「空疎な証明」をしていますが、そもそも、色彩の分類のように、い くらでも、その間に、色彩をわけて、それに恣意的に命名できるように、人種分類学もほとんど「万能」です。しかし、それは空疎な営為にすぎません。
人種主義/人種差別主義(racism) 人 種主義あるいは人種差別主義(レイシズム)とは、ルース・ベネディクト (1997: 116)によると「ある民族集団が先天的に劣っ ており、別の集団が先天的に優等であるように運命づけられている、と語るドグマ」のことである (Benedict 1945:98)。つまり人種主義は、人種(race)の違いを、人間を分類するために必要な概念であると信じている人(科学者も含む)が持つイデオロ ギーである。今 日では、〈人間集団の社会的違い〉を、生物学を基調とする〈本質主義的な種的な違い〉を、あら ゆるタイプの差別や 権力にもとづく選別のために利用する考え、をそう呼ぶことができる(→「人種主義」)。
科学的人種主義(scientific racism) 科 学人種主義(Scientific racism)あるいは生物学的人種主義(biological racism)は、 人種(レイ ス)の区分にもとづく、人種主義(人種差別)、人種的劣等性、あるいは人種的優越性を支持するか正当化するた め、科学的言説——真正性の概念に照らせば「擬似科学的信念(pseudoscientific belief)」が動員される——科学的に偽装された価値判断としての人種主義のことである(→「科学人種主義」)。
人種系統(racial systems) 人種の差異(上掲の説明を参照)にもとづいて、人類集団の進化を時間軸上に配置し、集団の分子的「系統」や由来を解明しようとする。しばしば、その国家のナショナリズムから影響をうけて、「なになに人の起源」という法螺話(嘘八百)を開陳することになる。
人種集団(racial groups) 人種の差異(上掲の説明を参照)にもとづいて、恣意的に分けた人間の集団を、客観的実体と信じる信仰を、人種集団と呼ぶ。
人種の忌避(racial taboo) 人間の違いを、集団の違いとして、認識し、そこに自民族中主義と人種恐怖(rece phobia)をブレンドすると、人種の忌避状態をつくりだすことができる。
反人種主義者(anti-racist) 人 種の区分を信じない人、あるいは、区分を信じるが、その区分間に著しい差別と排除があるときに、人は、それらを全否定する「反人種主義者」になることがあ る。しかし、人種主義者が生理学的反応にもとづいて、その人種の差異(上掲参照)を本物だと根拠づけるときもまた、反人種主義者も、自分の心情が宗教的ド グマにちかい、人種決定論の罠にはまっていることを自覚する者は少ない。
反人種主義

愛知県にあるオリエンタル食品のキャラクター(原図はLINE有料スタンプから2021年6月2日現在)文献:ジョン・ラッセル,1991『日本人の黒人観:問題は「ちびくろサンボ」だけではない』新評論。

科学的反人種主義(Scientific anti-racism)
「フリードリ ヒ・ティーデマンは、人種差別を科学的に論証した最初の人物の一人である。1836年、彼は世界各地のヨーロッパ人と黒人の頭蓋計測と脳計測を 行い、黒人の脳は小さく、したがって白人に比べて知的に劣るという当時の多くの自然科学者や解剖学者の信念に反論し、それは科学的に根拠のない、単に旅行 者や探検家の偏見に基づくものだと述べた[9]。 [進化生物学者のチャールズ・ダーウィンは1871年に、「ある種族に特徴的で不変な性格を挙げることができるかどうかは疑わしい」「現存する人間の種族 は、色、髪、頭蓋骨の形、体の比率など、多くの点で異なっているにもかかわらず、その構造全体を考慮すると、黒人は白人に比べて脳が小さいと言える」と書 いている[9]。しかし、その構造全体を考慮すると、多くの点で互いに酷似していることがわかる」[10]と述べている。ドイツの民族学者アドルフ・バス ティアンは、人種に関係なくすべての人間に存在する普遍的な精神的枠組みを信じる「人類の精神的統一」として知られる考え を推し進めた。また、初期の生物人類学者ルドルフ・ヴィルヒョーは、エルンスト・ヘッケルが人類を「高等人種」と「下等人種」に分類したことを批判してい た。この2人の著者は、アメリカの人類学者フランツ・ボアズに影響を与え、人間の集団間の行動の違いは、生物学的な違いによって決まるのではなく、純粋に 文化的なものだという考えを広めた[11]。 マルセル・モース、ブロニスワフ・マリノフスキ、ピエール・クラストル、クロード・レヴィ=ストロースなどの後の人類学者は、文化を重視し続けて、人間の 行動における差異を人種モデルによって否定している。」(→「ヨハン・フリードリヒ・ブルーメンバッハ」)
人種思想(racial thinking) 人種思想(レイシャル・シンキ ング)と は、外部から観察可能な身体的特徴を、その外面的特徴の内側にあるもの(血、骨、頭脳など)と結びつけて考える、人種差別思想の変奏である。
高貴な人種(fine races)
卑賎な人種(mean races)
人種関係(race relations)
人種化(racialization)
人種生成(race-making)

人種本質主義(racial essentialism)
人種混淆/混交(racial mixing)人種の混淆——混血・混血人種(mixed race)——は、かつて[19世紀]は人種の劣化(racial digeneration)と嫌悪されたが、20世紀末では、むしろ、ハイブリッドは、どちらかというと良きものとして新たに意味付けられた(→ポスト人 種的(post-racial))
ポスト人種的(post-racial)

人種性を付与された(raced)

人種的アイデンティティ(racial identity)

同人種(same-race)

人種間の/間人種の(transracial)

人種の組み合わせ(racial matching)

民族的=人種的(ethno-racial)

マイノリティ人種(minority races)

人種間不平等(racial inequalities)

人種偏見と差別(racial prejudice and discrimination)

人種と知能(race and intelligence)

人種プロファイリング(racial profiling)
“Racial Profiling” refers to the discriminatory practice by law enforcement officials of targeting individuals for suspicion of crime based on the individual's race, ethnicity, religion or national origin.-American Civil Liberties Union. 「人種(的)プロファイリング」とは、法執行当局が個人の人種、民族、宗教、出身国に基づいて、犯罪の疑いがあるとして個人を標的にする差別的行為を指 す。
人種と表象(race and representation)

レイス・ミュージック(race music)

レイス・レコード(race records)

ブラックス・プロイテーション (Blaxploitation)

人種的または身体的フェティシズム (racial or bodily fetishism)

人種的ステレオタイプ(racial stereotypes)

人種差別/人種の分離(racial segregation)

外来人種(alien race)

人種の裏切り者(race traitors)
例)白人であることの特権を切り崩そうとする白人
人種的退化(racial digeneration)

人種[民族]自滅(racial suicide)

人種的性的衛生(racial and sexual hygiene)

支配人種[民族](master race)
ドイツ語の herrenvolk つまりアーリア「人種」
制度的人種主義(institutional racism)

新人種主義(new racism)

文化的人種主義(cultural racism)

ポストモダン人種主義(postmodern racism)

人種なき人種主義(racism without race)

人種的嫌悪(racial hatred)

歴史的人種主義(historic racism)

人種関係ロビー(race relations lobby)

人種関係産業(race relations industry)

人種的男性=レイス・メン(race men)
1998 年のヘイゼル・カービーによる同名の著作。黒人フェミニスト理論家のカービーは、黒人男性が人種を代表する人間(=英語用法でマンは男であるとともに長く 人間の意味だった)という黒人男性優位思想を批判する。つまり、アメリカ文化における黒人の男らしさの定義に対する痛烈な批判であり、さまさざまな黒人男 性による優位思想がとりあげられる。W.B.E.デュボイスの場合は、The Souls of Black Folkにおける、男性性の狭く厳格な規範を通して(二重意識もそれに含まれる)人間性が達成されると前提されている。ポール・ロブスン(Paul LeRoy Bustill Robeson)のキャリア、ハディ・レッドベター(Leadbelly) の音楽、クリケットやハイチの革命家トゥーサン・ロヴチュールに関するC.L.R.ジェイムズの著作は、黒人の男らしさの表現が社会的・政治的に利用され ていることを示す証拠とされる。マイルス・デイヴィスの音楽とサミュエル・R・ディレイニーの小説では、黒人男性の慣習を破るような挑戦がみられる。ハリ ウッド映画の検証においては、ダニー・グローヴァー(Danny Glover)のキャリアを通して、黒人と白人の男性をペアにすることで人種的矛盾の解決を約束する文化的物語の発展がみられる。このようにして、人種的人間=レースメン(race men)のイデオロギーは継続すると主張される。
https://www.hup.harvard.edu/books/9780674004047
サイバーレイシズム(電脳人種主義)
サイバーレイシズム、 あるいは電脳人種主義とは、サ イバー空間のなかで繰り広げられる人種主義あるいは人種主義思想のことをいう。サイバー化や電脳化は、ふるくは、人種主義のような 無知蒙昧な思考形態を駆逐するものと思われた。しかし、現状は逆である。見えないレイシズムが電脳空間の中に跋扈している。たとえば、帰国子女を「日本人 の新しいタイプ」として表現する社会学者は、この種の仮想レイシズムの虜になっている。つまり帰国子女を「日本人」カテゴリーとして新レパートリーに分類 というのは、排除して包摂するという日本の新しい人種主義である。社会学や心理学で人種学ではないという著者の無自覚がその証左だ。つまり、サイバーレイ シズム、あるいは電脳人種主義 は、ネット(電脳空間)における、サイバー人種学あるいはサイバー優生学(Cyber-eugenics)に加担しつつあることについて無自覚なのであ る。
人種対立(racial division)
人種のステレオタイプ
広告における人種的ステレオタイプ化とは、マーケティングにおいて特定の人種グループに典型的と考えられる特徴に基づいて人々についての仮定を使用することを指します。
人種の自滅
人種の自滅(レース・スーサイド)あるいは人種自殺 とは、異なった「人種」の混交(セックス)から生まれる「人種の純潔性」が汚れるという、白人の脅迫妄想から生まれた言葉。白人たちは、優生学がとりわけ 隆盛しはじめた時代(1900-1930)に、この概念をまず、自分たちの身の回りに起きている「人種の純潔性」が汚染されているという恐怖から、人種の みならず、民族のちがい、社会階層の違い、精神疾患や遺伝的疾患をもっている間の通婚を嫌ったり禁止したりした
エスノレイシズム(ethno-racism)
意 図的であろうとなかろうと、人種的差異と混同されるような民族的差異というステレオタイプを用いることで、エスノレイシズムとは、あるグループには優越性 の徴(スティグマや紋章)があり、もう一方には劣等性の徴(スティグマや紋章)があると主張する科学的・大衆的ドグマである。

《かいせつ》

以上の用語は、T・ベネットほか編『新キーワード辞 典』の「人種(race)」の項目に収載された、術語集プラス池田光穂が加筆したものです。Race という用語は、人間の種族的な違いが本質的なものであるという臆見(ドクサ)により、生物学により「科学化」され、それがあたかも自然の分類のように言わ れてきました(1850年代〜1945年頃)。しかし、生物種としての人間は1種類であり、人間の下位の「集団」の間には本質的な違いがあることを主張す ることは、その定義が(科学的前提が誤りである以上)「恣意的な区分」にならざるをえず、そのような恣意的な区分を採用する場合——この立場はひろく人種 主義(racism)と言われます——〈人種の差異はいかようにも定義できる〉という論理を導いてしまい、人種的差異は本質的=普遍的=絶対的という最初 の論理と矛盾してしまいます。にもかかわらず、人種の概念を非科学的だといって社会学者や人類学者がその思想をまったく役に立たないからといって研究する 価値がないかと言えば、そうではありません。1世紀つづいた人種の差異の本質的な「信仰」が終焉した1945年以降も、人種差別する当事者も、また時には これまで差別を受ける/けてきた人たちも、しばしば、人種の差異を本質化して、自らの帰属アイデンティティと、「自分たちとはなにか?」という問題を、人 種問題に仮託して検討をつづけてきます。人種をめぐる論争という問題系は、その概念が終焉した70年以上がたっても、まだまだ解決済みのテーマではないの です。

また、日本語の慣用表現では、これまで、人種=レイ ス(race)/民族=エトノス(ethnos)/国民=ネーション(nation)の使い分けが、あいまいでかつ恣意的におこなわれてきたので、しばし な混乱の原因になる。これらのような誤訳は、かつての日本語の語感を生かすうえで歴史的には止む終えないことであるが、今日でも、直訳でもいいので、その 意味を是正しない研究者は、無反省・無配慮の誹りをまぬがれない。例えば、「我々大和民族は……」の〈民族〉は、レイスとネーションが合致する人種主義国 家を希求する用語である。また、民族解放戦線という時の《民族》は〈ナショナル=国民の〉解放戦線のことであり、その国家領域に存在する人間を革命や変革 の最大の勢力としての国民を動員するレトリックに由来する。

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Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099

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