かならずよんで ね!

でたらめを見破る方法:用語集

Methods of Breaking haphazard

By David Diaz Martinez(?) from the FaceBook, "Banksy" fun site

池田光穂

SNSにおっける出鱈 目(でたらめ、デタラメ)に関する用語集(02のほうで展開されています)を整理しよう。これはクリティカル・シンキング(=クリシン; On Critical Thinking)のネットにおける応用的課題になる

用語集01(→「スマートメディアユーザーのナルシズム化と新しい孤独の誕生」より引用されています)

フィルターバブル(filter bubble)
フィルターバブル (filter bubble) とは、「インターネットの検索サイトが提供するアルゴリズムが、各ユーザーが見たくないような情報を遮断する機能」(フィルター)のせいで、まるで「泡」 (バブル)の中に包まれたように、自分が見たい情報しか見えなくなること。」イーライ・パリサー(Eli Pariser, 1980- )の用語。「この語はインターネット活動家であるイーライ・パリサーが2011年に出版した同名の題の著書『The Filter Bubble』(邦訳は『フィルターバブル』のタイトルで2016年)の中で作った。この本によると、ユーザーは次第に自分の考えと対立する観点の情報に 触れることができなくなり、自分自身の情報皮膜の中で知的孤立に陥るという。パリサーによると、フィルターバブルの効果は、人間どうしの対話に対してネガ ティブな影響がある可能性があるというが、影響はほとんどない、あるいは解消可能であるとする主張もある。「エコー・チェンバー」(自分で発した音が、あ らゆる方向から反射して自分の方に返ってくる、音響の実験室。日本語で言うと「残響室」)にいるかのように、あらゆる方向から自分と同じ意見が返ってくる ような閉じた空間にいた結果、様々な人の意見を聞いて様々な考え方を知ることが出来るのではなく、単に自分の意見が増幅・強化されるだけとなる「エコー チェンバー現象」などとも関係が深い用語である」ウィキペディア=フィルターバブル

"A filter bubble is a term coined by the Internet activist Eli Pariser to refer to a state of intellectual isolation[1] that can result from personalized searches when a website algorithm selectively guesses what information a user would like to see based on information about the user, such as location, past click-behavior and search history.[2][3][4] As a result, users become separated from information that disagrees with their viewpoints, effectively isolating them in their own cultural or ideological bubbles.[5] "- filter bubble.
ネットジェネレーションの特徴(Z世代
"Generation Z (also known as Post-Millennials, Plurals, or the Homeland Generation in the United States) is the demographic cohort after the Millennials. There are no precise dates for when the Gen Z cohort starts or ends; demographers and researchers typically use starting birth years that range from the mid-1990s to early 2000s, and as of yet there is little consensus about ending birth years" - Generation Z, by Wikipedia

ナルシズム、ナルシシズムの用語法に関す る注解
科学研究費補助金の申請名は「スマートメ ディアユーザーのナルシズム化と新しい孤独の誕生:民族誌的研究」でナルシズム(narcism)という用語が使われています。他方で、ナルシシ ズム(narcissism)
アレクサンダー・ローウェン(Lowen, Alexander) 『ナルシシズムという病い』の書籍紹介
「競争社会のなかで成功を収めてきたの は、身体の硬直した人間、感情を失ったナルシシスト達ではないのか?「あまりに多く、あまりに速く」を追求し続ける我々の時代の狂気を鋭く抉る問題作。」 BOOK Databaseより)章立て:第1章 ナルシシズムのスペクトル/ 第2章 イメージの役割/ 第3章 感情の否定/ 第4章 権力とコントロール/ 第5章 誘惑と操縦/ 第6章 戦慄—非現実の顔/ 第7章 狂気への恐れ/ 第8章 あまりに多く、あまりに速く/ 第9章 われわれの時代の狂気.

※アレクサンダー・ローウェン 1991. 『ナルシシズムという病い : 文化・心理・身体の病理』森下伸也訳、新曜社。/Narcissism : denial of the true self  / Alexander Lowen, Collier Books , 1985
The Alexander Lowen Foundation; Somatic Psychotherpy and Bioenagetic Anaysis.
アレクサンダー・ローウェンは、ウィルヘルム・ライヒの 弟子筋にあたるひと。2008年に物故している。いまからみれば、社会性の病理が個人にプレッシャーを与えて、ナルシシズム化などの「病理」をうむので、 そのような病んだ精神性を解放してやらないとならないというニュー・エイジと通じる療法仮説——ただ、僕に言わせれば「社会性の病理」が、ま、ICTの力 でいきつくところまでいきつつあるので、ここで踏みとどまって、観察をしつくして、病理を眺めることから自己の正常性を担保するフロイト的アプローチのほ うが有効だと思う。ライヒとならんで、ユダヤ的知性の多様性を教えてくれる人はあるが(→"Wilhelm Reich's Liberation of Sexual Desire")

※アレクサンダー・ローウェン 1991. 『ナルシシズムという病い : 文化・心理・身体の病理』森下伸也訳、新曜社。/Narcissism : denial of the true self  / Alexander Lowen, Collier Books , 1985
Metaverse
メタバース、メタヴァース
The word "Metaverse" is made up of the prefix "meta" (meaning beyond) and the stem "verse" (a back-formation from "universe"); the term is typically used to describe the concept of a future iteration of the internet, made up of persistent, shared, 3D virtual spaces linked into a perceived virtual universe.[1] The metaverse in a broader sense may not only refer to virtual worlds, but Internet as a whole, including the entire spectrum of augmented reality.[2]/ The term was coined in Neal Stephenson's 1992 science fiction novel Snow Crash, where humans, as avatars, interact with each other and software agents, in a three-dimensional virtual space that uses the metaphor of the real world.[3] Stephenson used the term to describe a virtual reality-based successor to the Internet.[4] Concepts similar to the Metaverse have appeared under a variety of names in the cyberpunk genre of fiction as far back as 1981 in the novella True Names. Stephenson stated in the afterword to Snow Crash that after finishing the novel he learned about Habitat, an early MMORPG which resembled the Metaverse.
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「メタバース」という言葉は、「メタ」という接頭語と、「バース」という語幹(「ユニバース」からの逆変換)からできている。この言葉は、一般的に、将来 のインターネットの概念を説明するために使われている。広い意味でのメタバースは、仮想世界だけでなく、拡張現実の全領域を含むインターネット全体を指す 場合もある。この言葉は、1992年に発表されたニール・ステファンソンのSF小説「スノークラッシュ」の中で生まれた。この小説では、現実世界のメタ ファーを用いた3次元の仮想空間の中で、人間がアバターとしてお互いに交流し、ソフトウェアエージェントとも交流している。ステファンソンはこの言葉を、 仮想現実をベースにしたインターネットの後継者という意味で使った。メタバースに似た概念は、1981年に発表された小説『True Names』の中で、サイバーパンクというジャンルの小説にさまざまな名前で登場している。ステファンソンは『スノークラッシュ』のあとがきで、この小説 を書き終えた後、メタバースに似た初期のMMORPGであるHabitat(棲み家)について知ったと述べている(→「メタバースにおける 係留点について」)。
デジタル・メディアの理解
新しいメディアの普及が人々の意識を変容したという ことを、指摘することはたやすい が、論証することはきわめて困難である。また、それ以前に、そのような問題提起の前提つまり、新しいメディアの普及が人間の認知に影響を与え、それが総体 としての人間の意識を変化させたという設問が、なぜ学問上の問題になり、それが真面目に議論されるようになったかということが、時代や社会の文脈から理解 される必要がある(→「社会意識の審級としてのメディア」)。
サイバー人類学(Cyber-Anthropology, Cybernetics Anthropology)
サ イバー人類学(cyber-anthropology, cybernetics anthropology)とは、人間の行動や社会性について考察する人類学のうち、とくにそ れらと情報通信機械の平行性および同型性に着目する研究理論上の立場のことをさします。このことから転じて、今日では広く代表的な情報通信機器であるイン ターネットに関わる〈新しい人 間環境〉について考察し、それについて〈フィールドワーク〉〈デジタル・フィールドワーク〉をおこなう人類学的研究をサ イバー人類学と名付けてもよいでしょう。
サイバー倫理学(cyber ethics) サイバー倫理(cyber ethics)とは、サイバー空間における倫理や道徳さらには法学にも関わる約束の事柄のことである。現今におけるサイバー空間の多くはインターネットの ことを さすので、インターネット倫理(internet ethics)ともいう。
サイバーパンク倫理学(Cyberpunk ethics) サイバーパンクたち(サ イバーパンカーズ, cyberpunkers)の行動の原理あるいは生き方はサイ バーパンク倫理学(Cyberpunk ethics)と呼ばれる(→サイバー・ オントロジー)。
メキシコにおけるスマートフォン市場の成長(2008-2016)と若 者の「依存」についての社会的危惧
More teens in Mexico feel 'addicted' to phones than in other countries,By Gwen Aviles, Oct.04, 2019. "From Twitter and Instagram to email and push alerts, mobile phones demand constant attention. Yet while such devices have transformed the lives of families across the globe, teenagers in Mexico report feeling more “addicted” to their phones than their peers in other countries, according to a new study"- https://nbcnews.to/3KDxQpy
「Twitter やInstagram、Eメールやプッシュ通知など、携帯電話は常に注意を払う必要がある。しかし、このようなデバイスが世界中の家族の生活を一変させる 一方で、メキシコのティーンエイジャーは、他の国の同世代よりも携帯電話に「依存」していると感じていることが、新しい調査によって明らかになった。」
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New study reveals more teens in Mexico feel ‘addicted’ to their mobile devices than teens in other countries surveyed, Oct. 01,2019. "Mobile devices are altering family life in Mexico, according to a first-of-its-kind study conducted by the USC Annenberg School for Communication and Journalism and Common Sense that examines device use, habits and attitudes of Mexican teens and their parents. More Mexican parents expressed concern about their teens’ use of mobile devices, and more teens reported feeling distracted and “addicted” to their phones than families in three other countries: United States, Japan and the United Kingdom....Close to half of teens (45 percent) surveyed in Mexico say they feel they spend too much time on their mobile devices, half say they “feel addicted,” and 77 percent of teens say they feel distracted daily by their mobile phones. Four out of five Mexican parents agree that their teens are distracted by these devices daily, and almost two-thirds feel they spend too much time on them and believe they are “addicted.”..Parents in Mexico are concerned about their teens’ mobile device use. Almost two-thirds of parents (64%) feel their teen spends too much time on their mobile device and believe they are “addicted” to their device (62%). Almost a third of teens (31%) think that their parents are “addicted” to their devices. Notably, almost three quarters of parents who say they “feel addicted” to their device have a child that “feels addicted” too, creating households where the entire family is more likely to “feel addicted” to their mobile devices..." https://bit.ly/3xms5sv
「USC Annenberg School for Communication and JournalismとCommon Senseが実施した、メキシコの10代の若者とその両親のデバイス使用、習慣、態度を調査した初めての調査によると、モバイルデバイスはメキシコの家族 生活に変化をもたらしていることが明らかになった。メキシコの親は、他の3カ国の家族よりも、10代の若者のモバイル機器の使用について懸念を示し、携帯 電話に気を取られ「中毒」になっていると報告する若者の数が多かった: メキシコの10代の若者の半数近く(45%)が、携帯電話を使う時間が長すぎると感じ、半数が「中毒になっている」と答え、77%の若者は携帯電話によっ て毎日気が散っていると感じていると答えている。メキシコの保護者の5人に4人は、10代の若者が毎日これらの機器に気を取られていることに同意し、3分 の2近くは時間をかけすぎていると感じ、「中毒になっている」と考えている。メキシコの保護者は、10代の若者のモバイル機器使用について懸念している。 保護者のほぼ3分の2(64%)は、10代の若者がモバイル機器に費やす時間が長すぎると感じており、「中毒」になっていると考えている(62%)。10 代のほぼ3分の1(31%)は、親が自分のデバイスに「中毒」になっていると考えている。注目すべきは、デバイスに「ハマっていると感じる」と答えた親の ほぼ4分の3は、子供も「ハマっていると感じる」ため、家族全員がモバイルデバイスに「ハマっていると感じる」傾向が強い家庭であることである」
サイバネティ クス
サ イバネティクス(cybernetics)は、制御システムおよび目的システムに関する広範な研究分野である。 サイバネティックスの核となる概念は、循環的因果関係またはフィードバックであり、そこでは、特定の状態の追求と維持、またはその崩壊を支援する方法で、 行動の観察結果がさらなる行動のための入力として取り込まれる。サイバネティクスは、循環的な因果関係の例である船の操舵にちなんで名付けられた。操舵者 (サイバーノーツ)は、それがもたらすと観察される効果に絶えず応答して操舵を調整することにより、変化する環境の中で安定したコースを維持する。循環的 な因果関係フィードバックの他の例としては、サーモスタットなどの技術的装置(ヒーターの動作が温度の測定変化に反応し、部屋の温度を設定範囲内に調節す る)、神経系を介した自発的な運動の調整などの生物学的例、会話などの社会的相互作用のプロセスなどが挙げられる。サイバネティクスは、生態系、技術系、 生物系、認知系、社会系など、どのような形であれ、また設計、学習、管理、会話、そしてサイバネティクスそのものの実践といった実践活動の中で、操舵術と してのフィードバックプロセスに関心を寄せている。
隔離(isolation)
ハンナ・アーレントによると、 アイソレーションすなわち隔離とは、政治領域においておこる現象である。例えば、私は一 緒に行動できる人がいないので行動できない。「アイソレーションと は、人々が共同の利益を追って相共に行動する彼らの生活の政治的領域が破壊された時に、この人々が追い込まれるあの袋小路のことである」[アレント 1981:319]。
孤立(loneliness)
ハンナ・アーレントによると、ロンリネスすなわち孤立とは人 間生活全般にかかわる[アレント 1981:320]。隔離されていなくても孤立を感じる(疎外感を感じる)ことがある。

孤独(solitude)
ハンナ・アーレントによると、アローンすなわち孤独とは1人 (alone)でいる状態であるが、シンボリックな意味が前面にでる。例えば人は一人でいることを必要とする[アレント 1981:320; Arendt 2004:613]
SNSとナルシシズム
ソーシャルネットワーキングサービスま たはSNS(ソーシャルネットワーキングサイトと呼ばれることもある)は、人々が個人的または職業的な内容、興味、 活動、背景、または実生活でのつながりが似ている他の人々とソーシャルネットワークまたは社会的関係を築くために使用するオンラインプラットフォームであ る。さて、トゥエンギとキャンベル(2011)は、SNSと世間のナルシシズム傾向に次のような警鐘を鳴らしている。「有名人を崇拝する風潮やインター ネットのソーシャル・ネットワーキング・サイトはナルシシストの振る舞いを助長し、ナルシシズムの基準を押し上げたのである」(トゥエンギとキャンベル 2011:50)。
简・M・腾格『我一代』邵文实、王爱、松崔庚訳、黑龙江教育出版社、2019年 在 这本发人深省的著作中,作者将出生于1970年代、1980年代和1990年代的人称为“我一代”,这一代人宽容自信、思想开放、雄心勃勃、却又玩世不 恭,压抑沮丧和孤独焦虑。作者根据大规模的代际研究的调查结果,加上跨越了60年的1300万调查对象的数据资料,腾格博士揭示出“我一代”多么的不同, 并就他们所拥有的未来和作为一个整体的社会做出了具有争议性的语言(出典:「我一代」百度)。
新型コロナ禍における大学教育
新型コロナウィルスと私たちのキャンパス

大学等における本年度後期等の授業の実施と新型コロナウイルス感染症の感染防止対策について(周知)[令和2年=2020年9月, 文部科学省, pdf]

コロナ禍での大学の変貌

大学そのものが内破しなければならない

コロナ禍を経由した時相において対面コミュニケーションの重要性はさらにあがるが、それはコロナ以前のお手軽な「対話のススメ」などではない

コロナ禍を経由した対面教育の課題

コロナパンデミック下におけるマクロウィキ大学のあり方

分析「生成AIの利活用に関する国立大学協会会長コメント」国大協News, 2023.05.29.
ナルシシズム(Narcissim)
「ナ ルシシズムは心理的状況と文化的状 況の両方を説明する言葉である。個人のレベルにおいてはナルシシズムとは「自己」を犠牲にしてなされる自分のイメージへの過剰なのめり込みと特徴づけられ るようなパーソナリティ障害である。……文化のレベルにおいては、人間的価値の喪失のうちに——つまり環境への関心、生活の質への関心、自己の同胞たる人 間たちに対する関心の喪失のうち——見出すことができる。(アレクサンダー・ローウェン 1991:1)※ローエンは、ニューエイジ系(→ライヒの弟子)のパーソナリティ心理学者.ただし、ローエンが指摘するナルシシズムの問題点は「身体的感 情の否定」であり、ナルシシズムの病理は、極めて観念論的であり、身体の欲望やその充足と精神的な満足がチグハグになっていることのように思える。
・アレクサンダー・ローウェン 1991. 『ナルシシズムという病い : 文化・心理・身体の病理』森下伸也訳、新曜社。/Narcissism : denial of the true self  / Alexander Lowen, Collier Books , 1985
iGen (i-Generation, internet-Generation)
iGen: Why Today's Super-Connected Kids Are Growing Up Less Rebellious, More Tolerant, Less Happy and Completely Unpared for Adulthood and What That Means for the Rest of Us[a]はジャン・トウェンジによる2017年のノンフィクションで、1995年から2012年に生まれたアメリカ人のライフスタイル、習慣、価値観を 研究し、スマートフォン普及後初めて青年期に達した世代[1]としたものである。トゥエンジはこの世代を「iGeneration」(ジェネレーションZ とも呼ばれる)と呼んでいる。彼女は、いくつかのポジティブな傾向があると主張する一方で、この世代がテクノロジーによって孤立していることに懸念を表明 している。

Z 世代の定義は1996-2010年代初期なので iGen世代と被る。

★用語集02(※上のものと重複あります:現在建設中)

インフルエンサー

フェイク・メディア

デンジャラス・スピーチ

ヘイト・クライム

ヘイト・スピーチ

バイラル・マーケティング(Viral marketing)
口コミを利用し、低コストで顧客の獲得 を図るマーケティング手法である。情報の広まり方がウイルスの感染に似ることから、「ウイルス性の」という意味の「バイラル」の名を冠している
ファクト・チェッカー

映画『マトリクス』

4D:Dismiss, Distort, Distract, Dismay

インテリジェンス

大きな嘘(Big lie)
→[真理の後の政治状況について
チェリー・ピッキング(cherry picking)

サーキュラー・レポーティング (Circular reporting)

欺瞞(Deception)

ダブルスピーク (Doublespeak)

エコーチェンバー(Echo chamber in media) エコーチェンバーとは、閉じたシステム (SNSのフォロアーの集団)の中でコミュニケーションと反復によって信念が増幅または強化され、反論から隔離された状況を指す。エコーチェンバーに参加 することによって、人 々は反対意見に出会うことなく既存の見解を強化する情報を探し出すことができ、意図しない確認バイアスが生じる可能性がある。ソーシャルメディアでは、エ コーチェンバーは多様な視点に触れることを制限し、前提となる物語やイデオロギーを支持・強化すると考えられている(→「エコー・チェンバー」)。
ユーフェミスティック・ミススピーキング (Euphemistic misspeaking)

ユーロミス=EUの神話 (Euromyth)

偽旗作戦(false flag)

ファクトイド(factoid)

誤謬(Fallacy)

虚偽報道(Fake news)

フィルターバブル(Filter bubble)
フィルターバブルとは、インターネット 活動家のイーライ・パリサーによる造語で、ウェブサイト・アルゴリズムが、位置情 報、過去のクリック行動、検索履歴などの ユーザーに関する情報に基づいて、ユーザーが見たい情報を選択的に推測し、パーソナライズ検索によって生じるとされる知的孤立状態のことで ある。その結 果、ユーザーは自分の見解と異なる情報から切り離され、独自の文化的・思想的バブルの中に事実上隔離されることになる。このようなアルゴリズムによる 選択は、透明性が、当然ながらない(→「エコー・チェンバー」)。
ガスライティング (gaslighting)

半分真実(Half-truth)

[イデオロギー]フレーミング (Framing - social sciences)

ネット操作(Internet manipulation)

情報操作(Media manipulation)

プロパガンダ(Propaganda)

文脈から外れた引用(Quoting out of context)

科学での捏造(Fabrication in science)

ソーシャルボット(Social bot)

スピン(Spin in propaganda)


偽情報(Disinformation) とは、人々を欺くために意図的に流される虚偽の情報のことである。偽情報は、政治的、軍事的、商業的な目標を達成するために、戦略的な欺瞞やメディア操作 の戦術を用いる、組織化された敵対的活動である。偽情報は、虚偽だけでなく、真実、半真実、価値判断など、複数の修辞戦略や知識形式を武器とする攻撃に よって実行され、文化戦争やその他のアイデンティティ主導の論争を悪用し、増幅させる。

対照的に、誤報(misinformation) とは、不注意から生じる不正確な情報を指す。フェイクニュース」は偽情報の一種に分類されることもあるが、政治家たちが「フェイクニュース」を武器に、不 利な報道や情報を表現してきたため、学者たちはこの2つの用語を使い分けたり、学術論文で「フェイクニュース」を使用しないよう勧告している。


本文再開……

リンク

文献

その他の情報

Maya_Abeja

Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099

本研究はJSPS科学研究費 補助金(科研費)基盤研究(C) 20K01216.の助成を受けたものです。
Acknowledgement; This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number 20K01216.