かならず 読んでください

PBL認知症コミュニケーション:シナリオ
Problem-Based Learning, Communicating with person with demetia: a scenario

池田光穂

rosaldo[アト・マーク]cscd.osaka-u.ac.jp

授業の例から学ぶ

  1. 2016年10月06日:18:00-21:10 担当: 池田 シナリオ(A):01 /教室変更:オレンジショップ集合として18時15分に 全学教育推進機構B棟B206 に移動します。
  2. 2016年10月20日:18:00-21:10 担当:池田 シナリオ (A):02 // シナリオ(B):02
  3. 2016年11月10日:18:00-21:10 担当:池田 シナリオ (A):03 //
  4. 2016年11月17日:18:00-21:10 担当:池田 シナリオ (A):04 //
  5. 2016年11月24日:18:00-21:10 担当:池田 シナリオ (A):05 //
  6. 2016年12月01日:18:00-21:10 担当:池田 シナリオ (A):06 //
  7. 2016年12月08日:18:00-21:10 担当:池田 シナリオ (A):07 //安心して徘徊できる社会は可能か?
  8. 2016年12月22日:18:00-20:10 担当:池田 +総合討論の時間

PBLタスクシート(PBL_task_sheet.pdf)(A3用:PBL_task_A3.pdf) を配布しました。今後このシートをベースにすすめます。

授業場所:ウェブ・オンライン授業

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認知症コミュニケーションA
|授業科目名| 認知症コミュニケーションA
|単位数| 2 単位
|英語表記| Communicating with Dementia Persons: Course A
|授業コード| 360224
|受講人数| 30 人(うち社会人10 名程度)
|担当教員| 池田 光穂
|対象| 全研究科大学院生、3 年次以上の全学部生、社会人(10 名程度)
|開講時期等| 第1 学期=木曜6・7 限(隔週、開始日10 月06日)
|開講場所| 豊中キャンパス:オレンジショップ(基礎工学部 I 棟 1 階)(10月6日教室注意:全学教育推進機構B棟B206
|キーワード| 認知症、コミュニケーション、ケア
|授業の目的|  認知症と呼ばれる人が、どのようなコミュニケーション上の問題を抱えているのかを知り、どのようにすれば認知症の人との豊かなコミュニケーションが可能 になるかについて学んでいくことを授業の目的とする。たんに問題解決的なアプローチにとどまらない創造的な「認知症ケアの文化」の基礎として、認知症コ ミュニケーションを構想する。
|講義内容|【変更しました!2016.10.06】認知症と呼ばれる人とのコミュ ニケーションについて、以下のようなテーマを設定してPBL方式による 授業を行う。

    1. PBL方式による授業:01+班編成+資料映像の上映 // PBLタスクシート(PBL_task_sheet.pdf
    2. PBL方式による討論:02 シナリオ (A):02 // シナリオ(B):02
    3. PBL方式による討論:03 シナリオ (A):03
    4. PBL方式による討論:04 シナリオ (A):04
    5. PBL方式による討論:05 シナリオ (A):05
    6. PBL方式による討論:06 シナリオ (A):06
    7. PBL方式による討論:07 シナリオ (A):07
    8. 成果発表会

|教科書| 特に指定しませんが、必読文献は受講者に配布します。シナリオ典拠:ジョアン・コーニグ・コステ『アルツハイマーのための新しいケア』誠信書房,2007 年

■シナリオ(pdf)【ちゅうい!】 それぞれのシナリオに基づく討論と予復習をしないと先に進んでもPBL学習の効果が期待できません。

|参考書| 『認知症ケアの創造 ―その人らしさの看護へ』、阿保順子、池田光穂、西川勝、西村ユミ著、 雲母書房、2010 年
|成績評価| グループワークを重視しますので、出席を含む平常点を70 点、レポート課題を30 点とします。

【なぜ、認知症コミュニケーションを学ぶのか】過去 の授業資料から(※現在の授業ポリシーではありません。御 注意ください)

認知症コミュニケーションとは、 認知症と呼ばれている人とのコミュニケーションを指しています。認知症をどのように捉えるかには、さまざまな立場があります。ある個人に生じた医学的な問 題と考えることもできれば、その人が社会生活の上で抱えざるを得なくなった不自由の問題としても考えられます。また、老いに関連する人生の問題として考え ることもできます。具体的に認知症と呼ばれる人と関係を持つことに困惑している人もあれば、そうでない人もいるでしょう。「認知症」という言葉で一括りに できるほど、「認知症」がもたらす事態はわかりやすいものではありません。多くの問題や課題が複雑に絡み合って、どこか ら考えていくのがよりよい方法なのか、まだ私たちの社会は模索している途上にあります。西川勝は看護師としての経歴のなかで、病院や介護施設での認知症ケ ア に携わった経験があります。また、現場を離れてからも認知症ケアの研究を継続して行ってきました。看護師というケアの専門性から離れて認知症について考え てゆく際に出会ったのは、それまでの認識を覆すような認知症の人たちであり、その人を取り巻くコミュニケーションの多様性でした。人は、その人が置かれて いるコミュニケーションの磁場によってあり方を変えていくという事実があったのです。

授業では、認知症という事態に見え隠れしているコ ミュニケーションの根源的な諸相を、多様な立場の人たちと共に考えていくことを狙っています。認知 症を特殊な問題領域と考える問題解決的なアプローチのみに終始する内容ではありません。認知症コミュニケーションを通路として、誰にでも共通するコミュニ ケーションの課題を追求していく授業とします。

リンク

過去の授業資料

文献

Ten Tips for Communicating with a Person with Dementia, from Family Caregiver Alliance, FCA

その他の情報





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